番組放送基準
「番組放送基準」
Ⅰ.基本方針
株式会社キッズステーションは、「人々に夢や感動を提供し、心豊かな生活と文化の創造に貢献する」という企業理念のもと、放送の公共的使命と社会的責任を認識し、良質で魅力的なエンターテインメントを提供することを使命としています。
従って、制作会社、権利元や広告主と協力して、視聴者の皆様が安心して楽しめる番組編成や広告を企画し、放送できるよう継続的に努力していきます。 また、娯楽の提供を目的としていても過度の表現によって、視聴者の皆様に不快感を与えないよう十分に注意いたします。
番組編成にあたっては、社団法人衛星放送協会が定めた「衛星放送協会放送基準」を尊重し、遵守いたします。さらには、視聴者層の特性に合わせた倫理上の要請にも応えるべく、自主的な番組基準を設け、実体として社会倫理に反さないよう努めて参ります。
この基本方針の精神は普遍的なものですが、具体的な判断基準は時代の遷移、社会的価値観の変化に対応しながら修正していきます。
Ⅱ.番組基準
キッズステーショ ンでは、基本方針をもとに次のような自主的な番組基準を設けています。番組審査にあたっては、社内外の審議機関の意見を参考にしながら、番組の質的向上と品位の保持に努めていきます。
- キッズステーションでは、児童・青少年の健全な育成を阻害するものは放送しないよう、常に尽力いたします。心身や判断能力が未熟な児童・青少年が視聴する機会があるという前提に立ち、児童・青少年のいじめ、差別、犯罪、暴力などを助長する表現や、みだりに性的好奇心を煽る内容については、より厳しい番組審査の対象といたします。また、家族で視聴する時間帯に過度の羞恥心を喚起する内容や不潔・不衛生な映像も原則的に回避するようにいたします。
- キッズステーションでは、社会的通念に照らして健全と評価される番組をお送りできるよう、日々注力いたします。特に、基本的人権の侵害につながる表現、反社会的行動を促す表現、視聴者の皆様に不快を与えるような表現などは、より厳しい番組審査の対象といたします。
- 社会的問題提起や芸術上の表現を目的にしているという意図が明確であり、上記の基準に重大な抵触がないと認められる場合には、慎重に考慮の上、柔軟に基準を適用していくこととします。但し、この原則はむやみに使用しないよう注意いたします。
(2007年2月1日)