マウリシオ・デ・ソウザ・プロダクションズ（ブラジル本社）は多文化共生の推進支援活動を企業理念の一つとして長年取り組んで参りました。現在も、海外移住者やその家族へ、移住先の社会・文化・習慣等を分かり易く紹介する社会プロジェクトをはじめ、漫画やアニメを通した文化交流等を行っております。
その文化交流の一つとして、昨年はブラジル大使館と共催で「未来の形を創造する」展をバーチャルの世界で開催し、日本を代表する漫画家「手塚治虫」先生や、未来のデザイナーを目指す学生たちと、ブラジルの漫画家「マウリシオ・デ・ソウザ」とのマンガ文化を通した交流を紹介させていただきました。今年はそのマウリシオが日本で進めるTV事業を授業の題材とし、キッズステーション様、静岡デザイン専門学校様の協力をいただき、新たな形で実施することができました。是非皆様に、日伯文化交流をテーマとした学生の新鮮で斬新な力作をご覧頂けましたら幸いです。

この度は本校グラフィックデザイン科の学生にこのような機会を与えてくださった、マウリシオ・デ・ソウザ プロダクションズ ジャパン株式会社様、並びに株式会社キッズステーション様には感謝申し上げます。
学生たちはブラジルで国民的人気を誇るマウリシオ・デ・ソウザ先生の作品について研究することで、そのキャラクターたちの魅力に触れることができました。また、番組を視聴されるファミリー層に向けたTシャツのデザインにチャレンジさせていただき、ターゲットに合わせた魅力ある企画提案を考えるプロセスにおいて、多くの学びを得ることができました。
本校は、静岡県静岡市の中心市街地に拠点を置く、総合デザインの専門学校です。今回のコラボレーションをきっかけに、番組を通してキャラクターたちが国を越え、益々愛されるキャラクターとなりますよう、静岡から応援しています。