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2012年度 第3回 番組審議会 議事録

I.開催概要

1.日時場所:

2012年11月26日(月) 15:30〜16:40
@キッズステーション本社 roomD

2.審議委員:

阿部敬悦(株式会社講談社フェーマススクールズ 代表取締役社長)
北風祐子(株式会社電通 電通総研 ママラボ所長)
斎藤汎司(株式会社トムス・エンタテインメント スーパーバイザー)
菅谷 実(慶應義塾大学教授 政策・メディア研究科委員)
副島恒次(舞台・TV演出家:バウ・スプリット株式会社 スーパーバイザー)
高芝利仁(弁護士:高芝法律事務所)
田口成光(脚本家・放送作家)
宮下友美惠(学校法人静岡豊田学園 静岡豊田幼稚園 園長)

(五十音順)
計8名

3.事業者:

[経営] 宮内康行(代表取締役社長)、北折尚志(取締役)
[編成] 因真一郎(放送本部長)、岸田康人(編成部部長)、山本 晋(編成部長代理)、森岡昌弘(P)
[制作] 押田聖弘(制作部長)、山本満由美(AP)
[法務・RM部] 飯野博之(部長)
[事務局(記録)] 石田千佳子(広報室長)、青木恒子(広報室)

計11名

II.議事内容

1.ご挨拶

代表取締役社長宮内より、以下近況報告を行った。
・「アニぱら音楽館」石巻における公開収録を終えて
・12月のスカパー地上波CMで当社放送予定の「ポケットモンスター」が取り上げられること

2.番組審議

審議対象番組:1)『一発必中デバンダー』
       2)『ゴーゴー!のりものタウン』
司会進行:宮下委員長
出資参画アニメ『一発必中デバンダー』ならびに、4月より新番組として放送の始まった、のりもの番組『ゴー ゴー!のりものタウン』について、事業者側より企画・詳細説明を行い、審議を行った。
(配布した資料に沿って説明)

1)『一発必中デバンダー』    
(企画・番組説明) 森岡昌弘 プロデューサー

今回審議いただく『一発必中デバンダー』は、笹川ひろし(監督)、大河原邦男(メカニックデザイン)の最強タッグで、タツノコプロ創立50周年を記念して製作されたOVA30分番組で当社独占放送。
タツノコプロ旧作の編成も行い、周年をフックとした企画とこれに伴い媒体への掲載を確保することができた。12月のDVD発売(発売:松竹)に先立ち、10月には角川書店より、タツノコプロ50周年豪華本とセットにしたブルーレイが先行発売されるなど新しい販売形態にもチャレンジした。
作品の内容は勧善懲悪な中に、タツノコの50年の歴史を辿れるよう、往年のキャラクターたちが登場する演出をし、かつてタツノコアニメを楽しんだ大人には懐かしく感じられるものとなった。
当社は、放送権のほかに配信窓口権を取得しているので、放送にとどまらず、ビジネスの幅を広げていきたい。

<審議委員意見ならびに事業者側回答>

  • 業界取引のあり方として単発作品だと、地上派では枠がとりにくい中、専門チャンネルでの枠取り、権利取得というのも、ビジネススキームとしてはありだと感じた。
  • 新作ではあるが、タツノコアニメのファンにとっても懐かしいと感じるテイストで、お子さんと一緒に見るのには、良いアニメに仕上がっていると思う。
  • 当たり玉が出るというのが興味深い。お話を聞いているとシリーズではなく単発の作品ということだったが、今後シリーズ化される予定はあるのか。
    現時点では未定である。
  • 小4の子どもも、面白いと言って笑って見ていた。すぐ裸になってしまうところが、特に面白かったようだ。
    アニメ作品でも、裸になるなどのシーンは最近ないので、新鮮だったのかもしれない。
    当たり玉がなかなか出ないところなど、ユーモアがちりばめられていて、大人も子どもも十分楽しめると思う。
  • 昔のタツノコ作品より色調がぐっと落ち着いて、新鮮だった。微妙な色合い、特に紫とかブルーが美しいと感心した。光線も用いられているが気にならず、目も疲れなくてよい。
    主人公の描写で、いつも片方の目が隠れているのが気になったのだが、その意図は?

    「宇宙の騎士テッカマンブレード」など、昔の戦隊ヒーローの描き方も同様で、今回はキャラクターデザインなども踏襲しているため、特段の意図はないものと思われる。
  • 番組の対象年齢は?
    子どもの頃にタツノコ作品に親しんだ40歳前後と、小学生を想定している。
  • セリフまわしのとろで、「落ちる」を「落下」、「宇宙」を「宇宙空間」と、お子さんも視聴対象であるはずなのに、あえて難解な言い回しにしているようで気になった。平易な言葉をあえて難しくしなくても良いのではないか。
  • 兄と妹の目が青いが、富士山も出てきて西部劇を意識しているのか。海外での放映を意識した時に日本人色を出さないほうが良いという話も聞くが。
    目の色は、初期設定の段階より青く、何故のところは確認していないが、昔のタツノコヒーローものも、顔立ちは日本人離れしたものが多かった。フェイスデザインについても昔のデザインを踏襲しているので特別な意図はないものと思われる。
  • 松竹が出資されているが、映画化も視野に入れているのか。
    松竹は、旧作のタツノコ作品のHD化をされていて、そのDVDを発売されている関係で、今回の座組みとなった。今のところ、映画化の話は聞いていない。
  • 主人公の性格設定だが、妹との対比をはっきりさせるためにも、兄役(春風一馬)の描き方を、もっとドジな設定にしてもよいのではないかと感じた。どうしようもないドジさに、脚光があたるというところがより大衆的だと思う。

2)『ゴーゴー!のりものタウン』
(企画・番組説明) 押田聖弘(チーフプロデューサー)、 山本 満由美(アシスタントプロデューサー)

『ゴーゴー!のりものタウン』は、4月9日の英語番組の放送開始と、食育番組のリニューアルとタイミングを同じくしてスタートした、25分の乗り物番組として、2歳〜5歳の未就学児童を対象に、放送を行っている。

乗り物に詳しい、のりものタウンに住む“ガシャキン”と、番組『ハッピー!クラッピー』の“ラッピー”が出演。
“ラッピー”は、“ガシャキン”に様々な乗り物について教えてもらうが、毎回、テーマとなる乗り物が二人のところにやってきて、自己紹介、もしくは仲間の乗り物を紹介するという仕立てになっている。
“ラッピー”の乗り物に関する質問に回答、説明をするかたちをとりながら、視聴する子どもたちに分かりやすく紹介をしていく。
本編のほかに、乗り物たちが主人公のアニメーション「チャギントン」や、タカラトミーのハイパーシリーズの玩具が登場する、3分のショートストーリー『ハイパーレスキュー レスキュー&ポリスGO!』を含めた、25分の構成となっている。

今期は、計12本を制作予定であったが、リピートではなく、新しい乗り物を取り上げてほしいという反響が大きかったため、下期に追加で6本を制作。そのうちの1本を本日は審議いただくことになった。(「カーキャリアー」)尚、10月1日より、“ガシャキン”が、乗り物をテーマにした歌とダンスを披露する歌のコーナーをあらたにはじめた。

  • 【カーキャリアー】の紹介は実写ならではの迫力もあり、また説得力もあり勉強になった。
    働く車は、子どもも関心はあっても近くで見ることがなかなかできないので、細部まで紹介できるようロケに力を入れている。
  • もう少し見たいと思ったところで別のコーナーに替わってしまうので、ちょっと物足りなさを感じた。

    番組は、子どもの集中力がもつ範囲内での紹介を心がけていて、2分から3分でひとつの乗り物を掘り下げるようにしている。大人にとってはコーナー切り替えのタイミングが早すぎると感じるのかもしれない。

  • 子どもの集中力3分は一般的概念であって、そこに挑戦していこうという気持ちが制作者にとっては大切だと思う。テレビは、ちょこちょことコーナーの切り替えが多く、これらが国民の忍耐力を短くしているという見方もできる。

    乗り物の番組として必要な要素をミックスしてこの番組を制作しており、やみくもに実写部分を短くしている訳ではない。今期は、実写映像の蓄積を行い、来年はこの蓄積した映像を利用して本数を増やしていくのが目標となっている。
    視聴者からも、もっと新しい乗り物を紹介してほしいといった要望も多く、これに答えていくのが課題。

  • 2台目の高速道路の橋を運ぶ車、タイヤは幾つあるのかなと思うけれど、触れていない。
    つまり、これで良しと思ったところはら半歩突っ込んでほしい。
    タイヤが沢山ある車を見た時、私はムカデを連想したが、そういうところから入ってもよいのではないか。
    説明の方法の余地はいくらでもある。
    百科事典のような説明ではなく、子どもが映像を見た瞬間に興味・関心を抱くであろう部分に焦点をあててほしい。
  • 車好きの子どもは、一瞬の映像でも特殊な車であればあるほど、タイヤの数など数えているはず。少し難しい、ついて来られるかなというところにも、触れてあげても良いと思う。
  • 幼稚園の子どもの多くは運転手になりたくて、当然運転席にも興味がある。乗り物の引きの画だけでなく、運転席から見る景色や、メカニックなものにも興味があるので、特徴的なパーツの説明など、時にはあっても良いかもしれない。
  • ミニカーをコレクションしている、乗り物好きな子どもは大勢いるので、そのコレクションを紹介するコーナーがあっても面白いと思った。
  • オープニングにもうひと工夫してほしい。見てる子どもたちがワクワクするような演出が良い。
    ガシャキンのダンスがオープニングでも良いと思う。
  • 日本中には、乗り物に関する博物館があるので、短いコーナーでも良いので紹介してみてはどうか。
    制作スタッフとも共有させていただき、よりよい番組づくりに活かしたい。
  • トミカのコーナーはCMの扱いになるのか。日本ではよくある手法だが、アメリカでは広告と番組の違いを明確にしないとならないため、こういった放送の形態はとらない。
    営業部も携わっているコーナーだが、番組とテーマ連動した、あくまでもコーナーの扱いである。
    広告の要素として必要な価格など発売情報は入れておらず、プロモーションを目的とした幼児誌への番組DVD同梱の際には、このコーナーは除いたものを同梱している。
  • 資料にある、お客様からのおたよりに、「子どもがほしがっている、クイズにあたるといいなあ」という記載があるが、放送を見て、子どもが物(トミカのおもちゃ)を欲しがって困るというようなクレームはあるか。
    お客様からのクレームは今のところ来ていない、ご覧いただいている、おたよりは、番組の中で紹介したおもちゃのプレゼント応募時のご意見である。
    コーナーとCMの区別、扱いについて業界内で問題になっているという話はないが、視聴者に混乱、誤解を招かないよう、引き続き注意をしていきたい。

3.報告事項

以下2件について報告を行った。

  1. 「個人情報漏洩事故」について (法務・RM部:飯野博之)
    当社の運営する「キッズステーション公式ホームページ゙」の会員サービスである「キッズ゙くらぶ」の新規会員の本登録画面において、一部の仮登録されたお客様の情報が、お客様ご本人以外の本登録画面に誤って表示されたことが判明したため、本サービスの一時停止を行った件について、経緯・原因、公表等措置模様及び再発防止策の説明を行った。
  2. 『石ノ森萬画館PRESENTSアニぱら音楽館 EXTREME LIVE in石巻』実施について(制作部長:押田聖弘)
    10/20(土)に石巻市中瀬公園で行われた、街づくりまんぼう(石ノ森萬画館)主催の「アニぱら音楽館公開収録」について、報告を行った。
    地元宮城県を中心に、1,300人を動員。当社は企画及び特別後援として運営に携わった。
    当日の模様は、元日の21時 他で放送。

−以上をもって本日の番組審議会の議事全てを終了した。

以 上