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2012年度 第1回 番組審議会 議事録

I.開催概要

1.日時場所:

2012年6月4日(水) 16:40〜17:50
@キッズステーション本社 roomD

2.審議委員:

阿部敬悦(株式会社講談社フェーマススクールズ 代表取締役社長)
北風祐子(株式会社電通 電通総研 ママラボ所長) *新任
斎藤汎司(株式会社トムス・エンタテインメント スーパーバイザー)
菅谷 実(慶應義塾大学教授 政策・メディア研究科委員) *新任
副島恒次(舞台・TV演出家:バウ・スプリット株式会社 スーパーバイザー)
田口成光(脚本家・放送作家)
宮下友美惠(学校法人静岡豊田学園 静岡豊田幼稚園 園長)

〔欠席〕 高芝利仁(弁護士:高芝法律事務所)

計7名

3.事業者:

[経営] 宮内康行(代表取締役社長)、北折尚志(取締役)
[編成] 因真一郎(放送本部長)、岸田康人(編成部部長)、山本 晋(編成部長代理)
[制作] 押田聖弘(制作部長)、漆間 理恵子(P)
[事務局(記録)] 青木恒子(広報室)

計8名

II.議事内容

1.ご挨拶

代表取締役社長の宮内より着任の挨拶を行い、出席者全員の自己紹介を行った。

2.平成24年度の委員長・副委員長選出

事務局の推薦により委員長に宮下友美恵委員、副委員長に阿部敬悦委員とすることを諮ったところ、満場一致でこれを承認した。

3.番組審議

審議対象番組:『ピポンザABC!』  司会進行:宮下委員長

オリジナル制作番組『ピポンザABC!』について、事業者側より企画・詳細説明を行い、審議を行った。

(企画・番組説明) 漆間理恵子 プロデューサー
(配布した資料に沿って説明)

『ピポンザABC!』
今回審議いただく『ピポンザABC!』は、英語をコミュニケーションツールのひとつとして親しんでもらえるよう、「聴く⇒動く⇒学ぶ」を軸とした全身反応教授法を使いながら、動詞をフレーズで覚えることを中心に英語バラエティショーのかたちをとって制作している。

何年も英語を習っているにもかかわらず、英会話が思うようにできないことにかねてより疑問があり、学校で学ぶ英語とは別のアプローチで番組を作りたいという構想のもと、今回の番組制作に至った。
来るべき学校教育の中で、英語を学ぶ際すんなりと入っていかれるよう、お手伝いができればと思っている。対象が未就学児ということもあり、反復される動詞を身体を使って覚えていくという、他にはない新しい試みで番組制作を行っている。現在は午前中に編成をしているが、ニーズがあれば再放送で他の時間帯でも放送していきたい。

<審議委員意見ならびに事業者側回答>

  • 全部で何話あるのか。また、今回見たものは何話目のものか。
    今年度、計20本制作する予定。今回ご覧いただいたものは初回放送分。 どの話数から見ても理解できるよう、回を重ねるごと高度になっていくというような、段階分けはしていない。
  • 話数ごとのレベルにグレードはないとの説明だったが、歌はもう少し易しいもののほうが良いと思った。
    アニメーションを使ったコーナーは分かりやすいが、実写のコーナーになると急に難しくなるので、子どもがついて行かれなくなるのではないかと思った。
    また、MCが全体的にハイトーンで、緊張を強いられるのが気になる。 身近なやさしいお姉さんというところを意識して、落ち着いてやっていただいたほうが良いと思う。
  • まただ日本語を一定レベルまで理解していない子どもに、英語を教えることで、子どもが混乱するという見解もある。そのあたりを頭の片隅に置いて番組制作にあたってほしい。
    いろいろ覚えてもらいたい、啓蒙したいという気持ちが強いと思うが、まず、お子さんたちが見て楽しいとか、惹き付けられるというほうが、初めにあってほしい。どちらかと言えば、教えたいという気持ちが先だっているような印象を持った。楽しい番組にするということは大変なことだが、楽しみながら教わる、教わりながら楽しむことができる番組になるよう。是非頑張ってほしい。
  • 全体的にカラフルで楽しい感じが出ている。言葉と動作を結びつけるという狙いはよくできていると思う。
    気になったのは、対象が1-3歳なのに、番組の尺が30分あり長すぎること。
    それぞれのコーナーに集中できるよう工夫が必要かと思う。
  • 教育熱心で英語が分かる親ほど、日本語をきちんと喋ることができるようにならないと、英語教育はするべきでないと思っている。
    【Thank You./ありがとう】のように、英語のあと日本語で補うようなかたちだと、小さい子どもは混同してしまう恐れがあるのではないか。分からなくても、英語だけにしてもよいのではないかと思った。
    また、1-3歳が対象というところでいうと、親としてはラッピーが使う「ヤッタッピー」など、変な日本語を覚えてほしくない気持ちや、ピポンちゃんの喋る、イントネーションが少し変な日本語が気になるかもしれない。

    英語と日本語を対で使うことについては、親からすると違和感があると思うが、小さい子どもには、様々な言語を使い分けるコードスイッチングという能力が長けており、母国語と外国語の切り替えがすんなりいくという考え方もある。これを踏まえ、英語の後に日本語で説明をするかたちになっている。
    但し、会話の中で説明なしに英語と日本語を混在させない、というところは守っている。
    従来の子ども向け英語番組にあるような、アルファベットのAから教えなければならないという固定概念をあえて破るようにしているため、ご指摘は当然だと思う。
    このような手法の英語番組は、恐らく当社が始めての取り組みである。
  • クイズの場面で、メガオさんが先に手を挙げたのにもかかわらず、ピポンチャンが指されたことは、子どもには「ズルイ」と感じるのではないか。
    答えも、英語と日本語の違いだけで、両方正解なはずなのに、結果ピポンンちゃんが正解するので、子どもの世界からいうと不公平と思うシーンではないかと思った。
  • 児童心理の先生などがスタッフにいらっしゃるか
    児童心理の方はいらっしゃらないが、児童英語教育をなさっている方に監修をしていただいている。
  • 1-3歳が対象とのことだが、もう少し上のお子さんを対象にしている作りではないかと思った。
  • 「セサミストリート」は日本では英語の番組としても見られているが、アメリカでは、子守番組として、子どもが一人で見ることを前提に作られている。
    『ピポンザABC!』は、歌のコーナーや複雑な会話など、お子さん一人で見ることを前提としているのか、それとも親も一緒に見る番組として作られたのか。
    願わくは、親のフォローを受けながら見てほしいと思っている。
  • スタジオセットが、総天然色で『ハッピー!クラッピー』と同じ印象を受けた。登場人物や小道具の箱を目立たせるための、もっと巧みなセット作りをしてほしい。
    色を沢山使うからカラー放送ではないはず。黒バックのコーナーは良かった。
  • この番組の設定として、悪役を置く必要があるのか。
    失敗をしたり、ドジ、わがままな役のほうが、親近感を持ってもらえるのではないだろうか。

4.報告事項

以下4件について報告を行った

  1. (1)「ハピクラ♪タイム」ゾーン拡大について (制作部長:押田聖弘
    キッズステーションでは、4月9日より、1歳〜6歳までの未就学児と親がいっしょに楽しめる視聴ゾーン「ハピクラ♪タイム」を午前7:30〜午後3:00<(月)-(金)>に拡大し、これまで要望の高かったのりものを紹介する『ゴーゴー!のりものタウン』と、ママたちの関心が高い英語バラエティショー『ピポンザABC!』の2つの新番組を開始し、未就学児向けゾーンの充実を図っている。
  2. (2)4月の接触率調査結果報告 (取締役:北折尚志)
    4月度の機械式ペイテレビ接触率調査のターゲット別平均接触率(個人接触率)において、F1(女性20才〜34才) 、F2(女性35才〜49才)層で全チャンネル中1位を獲得した。 昨年の10月より新メインパーソナリティの“まあたん”が出演中の未就学児向け子ども番組「ハッピー!クラッピー」の平均接触率が好調だったため、随伴視聴者である母親が含まれるF1、F2層からの支持があったと分析している。
  3. (3)放送ハンドブック 作成 (放送本部長:因 真一郎)
    企業理念、番組放送基準、放送倫理などを一冊にまとめた「放送ハンドブック」を作成し、従業員が携帯できるようにした。
  4. (4)「番組審議会規定」一部改訂について (事務局:青木恒子)
    昨年6月に施行された改正放送法において、番組審議会について定めた条数に変更があったため、当社の番組審議会規定で根拠法について定めた前文の変更を行う。

    −以上をもって本日の番組審議会の議事全てを終了した。

以 上