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「2011年度 第4回 番組審議会 議事録」

I.開催概要

1.日時場所:

2012年3月7日(水) 15:15〜16:45
@キッズステーション本社 roomD

2.審議委員:

阿部敬悦(株式会社講談社フェーマススクールズ 代表取締役社長)
浮田周男(株式会社ジェー・プラネット エグゼクティブ 取締役顧問)
斎藤汎司(株式会社トムス・エンタテインメント スーパーバイザー)
副島恒次(舞台・TV演出家:バウ・スプリット株式会社 スーパーバイザー)
高芝利仁(弁護士:高芝法律事務所)
田口成光(脚本家・放送作家)
宮下友美惠(学校法人静岡豊田学園 静岡豊田幼稚園 園長)

計7名

3.事業者:

[経営] 中田善文(代表取締役社長)、丸恒樹(取締役 メディアマーケティング本部長)
[編成] 因真一郎(放送本部長)、岸田康人(編成部部長)、山本 晋(編成部長代理)
[制作] 山本満由美(AP)
[事務局(記録)] 石田千佳子(広報室長) 青木恒子(広報室)

計8名

II.議事内容

1.ご挨拶

代表取締役社長中田より、以下報告を行った。

  1. 今期業績について
  2. こどもげんきプロジェクトについて

2.番組審議

審議対象番組:『マギー審司のSmile Magic スペシャル』  司会進行:宮下委員長

東日本大震災の支援活動として、被災地の子どもたちに笑顔を取り戻してもらうことを目的に立ちあがった「こどもげんきプロジェクト」の一環として、昨年9月に福島県郡山市の小学校で行った、マジックの授業を元に収録された、『マギー審司のSmile Magic スペシャル』について、事業者側より企画・詳細説明を行い、審議を行った。

(企画・番組説明) 山本満由美 制作部 AP
(配布した資料に沿って説明)

『マギー審司のSmile Magic スペシャル』
「こどもげんきプロジェクトとして」様々な活動をしている中で、タカラトミー様が福島の小学校でイベントを実施するというお話をいただき、イベントに参加している子どもたちに楽しんでもらうのと同時に、参加していない子どもたちも笑顔にできるエンターテインメントを目指していこうという方向性が固まり、今回の『マギー審司のSmile Magic スペシャル』として、放送をお届けすることとなった。

イベントに参加している子どもたちに楽しんでもらうのと同時に、そこにいない子どもたちも笑顔にできるエンターテインメントを目指すことは、「こどもげんきプロジェクト」の根底にある、“子どもたちに笑顔を届ける”、また“元気になってもらう”という目的と合致していると同時に、放送局だからこそできる取り組みとして、今後の「こどもげんきプロジェクト」の方向性も、より明確になった。

収録にあたっては、参加する子どもたちを笑顔にできたとしても、放送を見ている子どもにとっても楽しいかという点では不安もあったが、マギー審司さんという、優秀なエンターティナーとご一緒させていただき、マジックを通したエンターテインメントとして、番組としても成立させることができた。

制作は、レギュラー番組として放送をしていた際のスタッフの力を借り、従来の安定感に加え、イベントに参加する子どもたちの笑顔も押さえていくなど新しい見せ方もできた。
また震災で困難な環境にあるという事実もきちんと伝えていきたいという想いで、後半部分には子どもたちのコメントを入れるという手法を使った。

<審議委員意見ならびに事業者側回答>

  • 子どもたちの表情が良く、魅力的。これは、マギー審司さんのパーソナリティによるところが大だったのではないか。
    寄席や劇場で目の前のお客様を相手にお仕事をなさっている方なので、現場の空気の読み方、乗せ方、子どもたちの緊張をほぐす絶妙な間合いみたいなものは、私自信も大変勉強になり、また助けられた。
    今回の収録は、マギー審司さんあってのものかと思っている。
  • 収録にかかった時間はどのくらいか。
    イベントの部分は20分程。
    イベント前に子どもたちとマギー審司さんが対面し、マギーさんのマジックを見たり、その中からお気に入りのマジックを選んで本番で披露できるよう練習を重ねたりという時間を持ったので、トータルで3時間くらい。
  • 参加した子どもにしてみれば、一生の思い出になるのではないか。逆に6年生6人に絞った理由は?
    レギュラー放送をしていた時は1クラスを対象に、発表もクラスまたは学校の中で行っていた。今回はイベントが休日に行われたこともあり、参加を希望する親子を募集し、その中からマジックに挑戦したい子どもを募った。学年については、大人も混じった人前でマジックを披露するという難易度を考慮し、学校とも相談して高学年が望ましいということになった。
    番組としても、授業など日常の風景も撮りたかったが、休日のため叶わなかった。
  • 郡山という、放射線量が比較的高い地域でロケをしている訳だが、報道番組でなくても、放送を見る側からすれば、安全なのだという証になる面もあるかもしれない。情報の送り手としてこの地でロケをすることについて、ディスカッションはあったのか。
    現実として、福島に暮らしている子どもたちがいる。我々はその子どもたちに楽しい時間を届けたいという想いで今回の収録を行った。決して福島が安全だとか、危険だとかいったような観点を番組に反映させたという意識はない。しかし一方でご指摘のあったような受け取られ方をされるかもしれないという視点は、いかなる場面でも作り手として持っていなければならないことであり、今後に活かしたい。
  • エンディング直前部分で、当日の感想や震災後の暮らしについて聞いている場面があったが、ドキュメンタリーの色をもっと出しても良かったのではないかと感じた。
    子どもたちなりに今の生活をどう感じているのか、彼らの気持ち、声を視聴者に伝えられれば、本当の意味でこの番組が視聴者とのかけ橋になると思う。

    バラエティ番組としてかつて放送していた分、スペシャル版にどこまで我々の「視点」を盛り込むか、正直悩んだ。制作側の意志は必ずある訳で、どう盛り込むか納得いくまで考えていくことが、いかに大切か身にしみてわかった。
  • 6年生ともなると人前での失敗は傷つく訳で、そういう意味では低学年のほうが失敗を恐れずに本人自身がもっと楽しんでいる表情も撮れたのではないか。
    高学年を対象としたのは番組としてはある意味冒険だったのでは。

    本番で失敗した時は傷ついてしまったかもしれないと、私も気になった。
    ただ、彼自身も再チャレンジを願って二度目には成功できたので、一安心だった。
    この番組は、マジックのテクニックを教えるというよりは、子どものやってみようという気持ちを引き出すことを大切に思っているので、たとえ本番で失敗したとしても、そのままでは終わらせないよう気をつけた。

3.報告事項

以下について報告を行った。

  1. 来期制作番組について  (放送本部長:因 真一郎)

    来期より、『ハッピー!クラッピー』の世界観を共有した2番組をあらたに制作することによって、【ハピクラワールド】を立体的にお届けしていく。
    新番組は、視聴者の要望の高かった、英語番組『ピポンザABC』と、乗り物をテーマにした『ゴーゴーのりものタウン』。
    午前中の未就学児向け視聴時間帯もこれによって拡大する。
    お客様に喜んでいただけるよう、スタッフ一同取り組んでいきたい。

−以上をもって本日の番組審議会の議事全てを終了した。

以 上