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「2011年度 第3回 番組審議会 議事録」

I.開催概要

1.日時場所:

2011年12月21日(水) 15:15〜17:15
@キッズステーション本社 roomD

2.審議委員:

阿部敬悦(株式会社講談社フェーマススクールズ 代表取締役社長)
浮田周男(株式会社ジェー・プラネット エグゼクティブ 取締役顧問)
斎藤汎司(株式会社トムス・エンタテインメント スーパーバイザー)
副島恒次(舞台・TV演出家:バウ・スプリット株式会社 スーパーバイザー)
高芝利仁(弁護士:高芝法律事務所)
田口成光(脚本家・放送作家)
宮下友美惠(学校法人静岡豊田学園 静岡豊田幼稚園 園長)

計7名

3.事業者:

[経営] 中田善文(代表取締役社長)
[編成] 因真一郎(放送本部長)、山本 晋(編成部長代理)
[制作] 押田聖弘(制作部長)、山本満由美(AP)
[事務局(記録)] 石田千佳子(広報室長)、青木恒子(広報室)

計7名

II.議事内容

1.ご挨拶

代表取締役社長中田より、以下報告を行った。

  1. 今期業績について
  2. 編成の新体制について

2.番組審議

審議対象番組:『ハッピー!クラッピー』  司会進行:宮下委員長
10月よりMCを交代しスタートした、当社オリジナル子ども向け番組『ハッピー!クラッピー』について、事業者側より企画・詳細説明を行い、審議を行った。
(企画・番組説明)  押田聖弘 制作部長

(配布した資料に沿って説明) 

『ハッピー!クラッピー』
当番組は、2011年10月3日(月)放送の228話から、メインパーソナリティが“チハルー”こと新山千春さんから、“まあたん”こと玉井雅世さんにバトンタッチされた。
番組審議委員会にあたっては、まだ表情の硬さがある初回収録分228話と、3回目の収録で撮った235話の2本を用意した。
新山さんを中心に約3年、ハピクラの森の仲間である“ラッピー”や“クルン”、“なんじゃ仙人”などキャラクターの育成も順調にすすみ、また番組自体の認知・人気も高まったことから、次は新人発掘、育成のステージに上がりたいと検討をしてきた。
新パーソナリティを務める玉井さんは、2歳から児童合唱団に入団、18年間在団(現在は卒団)、個人でも『全国童謡歌唱コンクール』関東甲信越ブロック優秀賞を2度受賞、現在は大学の声楽専攻に在籍中。
TVだけでなく各地をまわるイベント展開も実施しながら局所的ではあるが顔を覚えてもらい、子どもたちに『ハッピー!クラッピー』の世界観を体験してもらえる場を作っていくことを実施している。
スタジオ収録以外の展開を行うことにより、視聴者の満足度を上げ、ひいては新規加入のきっかけとなれば良いと考えている。
11月26日にはアパレルブランドのミキハウスが幕張メッセで開催するイベント「ミキハウスランド」でステージショーとグリーティングのお披露目をし、さらに2012年2月からは札幌、東京、下関、関西の4都市をまわるハピクラキャラバンも予定している。
また、1月には震災の被災地でもある宮城県にある幼稚園、保育園計4カ所を回り番組収録を行う。
新MCに交代してから2カ月、テレビの前の子どもたちのリアクションも非常に良いという声も頂戴し一層の成長と活躍が期待されるところである。番組は、歌を中心に新コーナーの開発にも力をいれていきたい。

<審議委員意見ならびに事業者側回答>

  • あらためて、イベントの持つ意味、大きさが再認識されてきていると感じている。イベントにスポンサーがつけば、さらにケーブルテレビ局へ存在をアピールできるのではないか。“まあたん”のキャラクターも歌の上手な身近なお姉さんという感じで、番組としてもリフレッシュでき良いシフトチェンジになった印象。
    中身も子ども番組の定番である手遊びなど、親としても押さえておきたいコンテンツを提供できていると思う。

    イベントでも、手遊びは予想以上に反応が良く驚いた。また、エンディングテーマの“すだんすだんす”も大変人気で、CDや、DVDの発売についても早くから問いあわせをいただいている。
    キャラバンを行う時は、こういった物販もセットで行っていきたいと考えている。
    手遊びのコンテンツは、ともすると古くささを感じることもあるかもしれないので、曲のアレンジにも工夫をし、演出するよう心がけている。
  • 初回放送分(228話)は、硬さが気になったが、回を重ねて235話では、だいぶほぐれている印象を持った。
    番組の最後に、にらめっこのシーンがあるが、表情のバリエーションを増やしてもらう意味もあり、入れている。視聴者と直接触れ合うイベントを体験し、テレビの前の子どもたちの笑顔をよりリアルに体感できるようになったためか、番組進行だけでなく、歌の中にも感情を込められるようになったと感じている。イベント後の成長が目ざましい。
  • “まあたん”に替わって、対象年齢が下がった印象がある。より対象年齢を絞りこむのか、逆に広げていくのか、1才の違いは提供するコンテンツに大きな差が出てくる。今後の戦略は?
    これまで通り、メインは2〜3才を念頭において制作を行っている。
    番組を見ている子どもたちが思わず踊り出すような、そんな雰囲気が出せればと思っている。
    今のところ、子どもの反応が良いという声をいただいているが、低年齢の子どもたちは単調になりすぎると飽きてしまう部分もあるので、バランスに注意しながら制作にあたりたい。
  • 幼稚園でいうと、新人の先生が入ってきた感じで、一所懸命さ、ストレートさを感じる。合唱団出身だけあって、低音もしっかりしていて発声も良い。子どもたちも聞きやすいのではないか。
    ただ一方で、バックバンドの音が大きいためか聞き取りにくいところもあったので、“まあたん”の声を生かすようなアレンジにしても良い気がする。

    音響については聞き取りやすいよう、注意しながら対応したい。
  • エンディングテーマの“すだんすだんす”は、身体を動かしたくなる曲で良い。CD化など目指してほしい。
    3月にDVDの発売を予定している。
  • 『ハッピー!クラッピー』の世界観がもう少し出てもよい気がする。イマジネーションを沸かせる演出が今一つ足りないのではないか。例えば、ふしぎの木をもっと活用できないのか。
    私自身も、ふしぎの木の存在意義については悩みながら試行錯誤を続けている状態。
    アドバイスを持ちかえり、スタッフとも共有していきたい。
  • コーナーの色分けや際立て方について、“チハルー”の時と大きな差を感じない。制作側に慣れが出てきているのではないか。
    MCが変われば全体を一新したくなるところではあるが、以前取り上げたからやらないという選択はなく、良いと思うコンテンツは繰り返していく勇気も必要だと思っている。
    但し、同じテーマであっても違う側面からせめていくなど、切り口をかえながら制作していく努力は続けていきたい。
  • ハッピーソングで歌われていた、“トイレサーカス” を作ったきっかけは?
    最近、排泄に関するしつけを家庭内で行うことを困難と感じている家庭が増えているように思う。
    そんな中、この歌は親にとってもありがたいものなのではないか。

    私自身、4才になる未就学の娘がいることから、以前より、トイレに関する歌を作りたいと思っていた。
    去年は、“シャンプーブギ!“という、入浴、洗髪をテーマにした歌を作ったが、最初は親が洗ってやり、次は自分でも洗ってみるというように、段階を踏んでいくことが子育てには重要なことと思っている。
    “トイレサーカス”も、トイレという場所や排泄することを、身近に親しみを持ってもらえるようになってほしいという希望を込めている。
  • 音楽や楽器で感情を表現する、“くらべてミュージック”はいまひとつ狙いが伝わってこない。
    音楽の大元は声。楽器ではなく声で表現してみるともう少し伝わりやすいのかもしれない。

    音楽で感情を表現することは難しいテーマだと私自身も思っており、視聴者の方に伝わりきれていないと感じている。ここを何とかクリアにすることが、課題と認識している。
  • 写真やイラストの募集告知があるが、告知秒数に決まりはあるのか。また、情報が盛りだくさんに感じた。
    応募詳細を認識ができるよう、3〜5秒を基本としている。個人情報の扱いや、返却についての情報など、内容が盛りだくさんとなっているが、これはご応募いただく件数が多く、全員の作品を発表できないなど、事前にご理解いただきたい内容であるため。

3.報告事項

以下2件について報告を行った

  1. 震災支援活動 こどもげんきプロジェクトについて  (広報室長:石田千佳子)
    東日本大震災で被災した子どもたちに笑顔を取り戻してもらうことを目的とした「こどもげんきプロジェクト」を4月15日に発足させた。
    発足前も含め当社として行ってきた活動は以下の通り。今後は年明け1月に宮城県の保育園・幼稚園を訪問し、『ハッピー!クラッピー』の収録を行う。

    1)当社の子育て応援ポータルサイト“はぐステ”に、『今、被災地の映像を目にする全国の子どもたちに』と題し、悲惨な映像を繰り返し見ることになった、小さな子どもたちの心のケアについて、筑波大学大学院教授・徳田克己氏にインタビューをし、掲載。

    2)スカパー経由で視聴されているお客様に未就学児向け放送枠の無料放送を実施

    3)味の素スタジオに避難をしている子どもたちを対象に、“ハローキティ&ダニエルの握手・撮影会”を実施。当初予定をされていたイベントが震災で中止となったため、サンリオと当社の担当者が協力し、訪問先等との調整を行い実現。

    4)(株)ホリプロの協力を得、震災学童疎開「“生きるチカラ”キッズキャンプ」に参加中の親子を対象にしたミュージカル“ピーターパン”の観劇と東京観光に招待。

    5)フランス洋菓子店「アレグレス広尾」のシェフや、調理師学校の生徒、番組『おやこでクッキング』のスタッフらとともに「“生きるチカラ”キッズキャンプ」が行われている山梨・河口湖町で「パティシエ体験」を実施。

    6)福島県の小学校で行われた、潟^カラトミー主催のイベントにて、『マギー審司のSmile Magic』公開収録イベントを開催。6年生の児童がマジックを習い、下級生たちの前で披露。
    この模様を『マギー審司のSmile Magic』スペシャルとして番組化。
  2. 年末年始編成について (編成部部長代理:山本 晋)
    12月26日から、1月8日の2週間に渡って、年末年始特別編成“キッズステーション スーパーW(ダブル)ウィーク!!”を編成する。

    昨年、一昨年と1週間の特別編成を実施し、高い接触率を獲得することができたが、今年はその倍のボリューム。2週間で約100作品以上を放送する。
    2週間の特別編成としたのは、視聴者層の休暇日数や、各部からの意見を集約したこともさることながら、苦難の多かった2011年だからこそ、年末年始に少しでも辛い時間を忘れて楽しんでいただける時間を提供することが、エンターテインメントを生業とする企業の使命であると考えたから。

−以上をもって本日の番組審議会の議事全てを終了した。

以 上