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「2009年度 第2回 番組審議会 議事録」

I.開催概要

1.日時場所:

2009年8月26日(火) 15:15〜16:20
@東郷記念館 オークガーデン

2.審議委員:

阿部敬悦(株式会社講談社 第六編集局局長)
浮田周男(株式会社ジェー・プラネット エグゼクティブ プロデューサー)
斎藤汎司(株式会社トムス・エンタテインメント スーパーバイザー)
副島恒次(舞台・TV演出家:バウ・スプリット株式会社 スーパーバイザー)
田口成光(脚本家・放送作家)
宮下友美惠(学校法人静岡豊田学園 静岡豊田幼稚園 園長)

計6名

〔欠席〕高芝利仁(弁護士:高芝法律事務所)

3.事業者:

[経営]中田善文(代表取締役社長)
[編成]因真一郎(放送本部長)、岸田康人(編成部長)、山本 晋(編成部長代理)
[制作]押田聖弘(制作部長)、北口拓也(P)
[事務局(記録)]青木恒子(広報室)

計7名

II.議事内容

1.ご挨拶

貞松取締役より、以下報告を行った。

  • 本年3月にCS110度委託放送事業者の募集があり、審査の結果、当社が認定された。
    来春より、スカパー!e2でHD放送が開始される。
    HD比率の向上ならびに字幕放送などにも対応していく。
  • 当社の知育情報番組である「ハッピー!クラッピー」の公開収録を府中で先日開催した。
    大勢の親子が観覧した。番組を通じてお客様とふれあう機会を今後も積極的に作っていきたい。

2.番組審議

審議対象番組:『クロスゲーム』  司会進行:宮下友美惠委員長

投資作品である『クロスゲーム』について、事業者側より企画・詳細説明を行い、審議を行った。

(企画・番組説明) 沼生編成部長、坂本プロデューサー

(配布した資料に沿って説明) クロスゲームは当社の投資作品。
『タッチ』で有名なあだち充先生の作品であり、青少年に対しても健全なイメージもあることから、投資するに至った。(沼生)

あだち充先生は『タッチ』『みゆき』『H2』など、映画化された作品も多い。『クロスゲーム』は少年サンデー連載の最新作で、コミック累計は900万部。昨年の小学館漫画賞少年向け部門の受賞作品。
30代、40代前半の根強いファンを持っている。
当社でのターゲットは、teenを含めた現役のサンデー読者。セカンド・ターゲットとしては、30〜40代を設定し、地上波の3ヶ月遅れで、7月15日より、当社での放送がスタートした。 (坂本)

<審議委員意見>

  • 第1話を3回みたが、まったく文句のつけようがない。主人公が心を寄せる少女が死んでしまう展開なども文学性があり、色使いも上品で全体の色調が実に綺麗だ。
  • キッズステーションで放送することの意義は大きい。エンディング曲が特に良かったので、『アニぱら音楽館』で扱っても良いのではないだろうか。
  • エンディング後の女子の高校野球の紹介が唐突な印象を受けた。
  • 原作との違いを認識しつつ、楽しむことができ、若い人だけではなく、年配者にも受け入れられる作品だと思った。
  • 色々なアニメがある中、『クロスゲーム』のような長く残るアニメも必要だ。投資回収の論理からすると厳しい面もあるかと思うが、そういうことばかりを見ていたら、アニメの世界が痩せ細ってしまう。次世代に残るものを作っていく。その辺を、経営にも株主にも分かってもらわないといけないと思う。
  • 放送は1週間に1度とのことだが、自分が子どもの頃の記憶を想い起こしてみると、毎日帯で放送するほうが印象に残っている気がする。続けて放送はできないのか。

<事業者側回答>

  • 色使いや質感、ストーリーについては、制作サイドもあだち先生の世界観を壊さないようにかなり気を遣っている。
  • エンディング後のおまけ映像は、夏休みということで、野球をやっている中学生をターゲットにしている。
  • 刺激臭の強いものでない分、子どもだけではなく、その親も巻き込んで、ストーリーを堪能してもらえれば嬉しい。幅広い層に長く愛される作品を作っていくことは、非常に大切なことだと思う。
  • 第1話の上映会を終え、当社としてこの作品に参画できたことに感動し、誇らしいと感じた。『アニぱら音楽館』で、岩崎良美さんがライブで「タッチ」を歌うなど、『クロスゲーム』をきっかけに、過去のあだち作品含め編成企画を行った。古い作品だが、現在放送しても色褪せず、質的にも耐えられる作品だとあらためて認識した。
  • 当社の放送では、週末追っかけ放送、深夜再放送、一挙放送なども考えている。あだち充世代に経年劣化しない良質な作品を堪能してもらいたい。

3.報告事項

7月、8月編成ならびに編成企画について報告 (編成部長 :沼生祐介)
配布資料に沿って以下報告を行った。

  1. 7月編成
    ・機内専用作品である『ポケットモンスター』のOVAをテレビ初放送、『クロスゲーム』『めちゃモテ委員長』『ジュエルペット』などの新作放送もスタートし、小学生とその親に向けた編成強化
  2. 8月編成
    ・劇場版アンパンマンの一挙放送を編成。
    アンパンマンを見たいのでキッズステーションに入りたい、という声を多くいただいた。
  3. 編成企画
    ・『クロスゲーム』『劇場版タッチ』『タッチ(TVシリーズ)』など、あだち充作品をスペシャル放送の他『アニぱら音楽館』ではゲストに岩崎良美さんを迎え「タッチ」の名曲をライブで演奏。
    『アニメぱらだいす!』では同じく「タッチ」の上杉達也役・三ツ矢雄二さんと浅倉南役・日高のり子さんをゲストに迎えアフレコ秘話を披露いただくなど、タッチの特集を行い、反響もいただいている。

    ・8月15日の終戦記念日企画では、『青い記憶』という作品を放送した。当社ならではの放送ということで、お客様からもお褒めの声をいただいた。

<審議委員意見>

  • アンパンマンの一挙全国放送というのはいい。三波共用テレビが更に普及すると楽しみだ。
  • 平和を考える企画は、侵略戦争だけの局面ではなく、戦争と子どもというテーマを切り口に企画を考えるのも、ステーション・イメージからしても良いと思う。
  • 他の専門チャンネルなどでよく見る、番宣枠というのはあるか。自社編成企画などの、番宣番組を作ってはどうか。

<事業者側回答>

  • 現在は、番組と番組の間に流れるスポットCMしか制作しておらず、番宣番組の必要性を感じている。
    是非検討したいと思う。

−以上をもって本日の番組審議会の議事全てを終了した。

以 上