蒼い記憶 -満蒙開拓と少年たち-

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蒼い記憶 -満蒙開拓と少年たち-

キッズステーションでは特別企画「平和ってなんだろう」として、戦争や平和について考えるきっかけとなる作品を、毎年、終戦記念日の前後に放送しています。今年は、終戦直後、満蒙開拓団の引き上げ時に起こった悲劇を描く、漫画“シリーズ戦争”(草土文化刊)の第一巻『蒼い記憶』のアニメーション化作品を放送いたします。

昭和一六年(一九四一年)、小学六年生の恭太と健次が住む、長野県の山間部にも戦争の波がおしよせていた。
その年の十二月八日、太平洋戦争が始まる。
数年後高等科を卒業した健次は、圭一の勧めで教師になることを決意し師範学校へ進学する。一方、恭太は同級生の順平や勇介と共に、日本の国のためになると信じて満蒙開拓青少年義勇軍に入り、約八千人の仲間とともに満州に渡った。
満州北部のソ連国境に近い訓練所に着いた恭太たちは、炎天のもとでの荒れ地の開墾、零下四〇度の真冬の軍事訓練と厳しい毎日をすごす。昭和二〇年(一九四五年)八月九日、ソ連軍が国境を越えて満州に攻め込んでくる。
十五日になって、日本の降伏により戦争は集結するが、満州の義勇軍や開拓団はそのことを知らず、ソ連軍から逃れるため日本軍のいる町をめざしていた。
苦しい道中の末、なんとか各地の開拓団が集まっている村へ着いた恭太たちであったが、村はソ連軍に包囲されてしまう。

作品情報

原作:まさきまさ、満川尚美
監督:出崎哲
音楽:中島優貴
アニメーション制作:マジックバス
放映履歴(公開年):1993年
声の出演:山口勝平、草尾毅、石田彰、三木眞一郎、有本欽隆、宮本充、水谷優子 他