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◆青龍のゴウ

◆玄武のシン

◆朱雀のレイ

◆白虎のガイ
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| 「セイント・ビースト」のキャラクター原案を手がけたのは、あさぎ桜さんです。あさぎさんはどのようにして、「セイント・ビースト」の魅力あふれるキャラクターを生み出されたのでしょうか? 「セイント・ビースト」キャラクターデザインへのこだわりを中心に、お話をうかがいました。 |
まずはじめに、あさぎさんが「セイント・ビースト」のキャラクターをデザインされる上で、何か特に気をつけていることはありますか?
あさぎ桜さん
当初は「おとぎストーリー 天使のしっぽ(以下:しっぽ)」から派生した作品ということで、視聴者の皆さんがすでに持っているイメージを壊さないようにと思っていました。でも「しっぽ」がほのぼのとした家族ものだったのに対して、「セイント・ビースト」ではバトルを前面に置いていたりと、作品の方向性も違っていたし、あえてオリジナルの絵柄で描いてほしいというお話もあって、大きな特徴以外は比較的自由に描かせていただいています。「セイント・ビースト」のキャラクターは、そんなに年令も違わない綺麗な男の人なので、なるべく描き分けを意識したつもりですが、綺麗な顔というのは無個性になりがちなので、難しかったですね。作品の成長とともに、より個性がはっきりしてくるのでは、と思いますが……。それから、全体的にアニメになることを前提という事だったので、衣装をなるべくシンプルにするよう気をつけています。
登場するキャラクターひとりひとりのデザインは、どのようなコンセプトで描かれたのでしょう? またこだわったところや、「ここを見て欲しい!」というところはありますか?
あさぎ桜さん
<ゴウ>
ゴウは正統派ヒーロー系でというお話だったので、あまりひねりを入れずにデザインしてあります。強さと純粋さ、そして、些細なことでムキになる短気な一面もあるということで、気どらないまっすぐな表情を意識しました。
<シン>
シンは知的な参謀役で一番しっかりしているようですが、実は繊細で一途なキャラクターでもあります。その両面が映えるように、「しっぽ」の頃より少し線の細いイメージでデザインしています。髪も結ったり下ろしたりする動きがあるようなので、結い方を以前よりシンプルにしてみました。
<レイ>
レイは妖艶かつ華麗ということだったのですが、女性になりきってしまわない妖艶さにするのが難しかったですね。髪の綺麗なキャラクターなので、アニメでも綺麗に動いてくれるとうれしいです。レイもクールな面とかわいい面の両極を持っているので、そのどちらも意識しながらデザインしています。
<ガイ>
ガイは他のキャラクターとのメリハリをつけようということで、実年齢よりかなり幼くしてあります。10代前半くらいのイメージですね。もちろんかわいいキャラクターなのですが、それだけになってしまわないように、四聖獣の切りこみ隊長としての、かっこいい部分も表現できているといいな、と思います。
<ユダ>
ユダは六聖獣の頂点に立つ存在で、超然とした雰囲気や冷徹さ、それでいて誰からも慕われる優しさがあり、内には激しい情熱も秘めていたりと、いろいろな面をあわせ持っています。複雑なキャラクターなので、どの表情も出せるようにバランスをとるのが難しかったですね。
<ルカ>
ルカもユダ同様、四聖獣たちより上位な存在のイメージでデザインしてあります。ユダと対極の性質ということで、彼との対比を少し意識しました。
<キラ>
キラは「サディストで意地悪」という設定以外は未定の段階での作業だったので、逆にあまり深く考え込まないでデザインできました。四聖獣以外では、一番イメージが固まるのが早かったです。他のメンバーと違って現代風にしてほしいという指示もあったので、思いきってボンデージにしてみたのですが、後からWebドラマの脚本とかを見せていただいたら、意外とまじめな面もあるようで……。あのスタイルが浮いてしまわないか、ちょっと心配です(笑)。
<マヤ>
マヤは「超カワイイ系」という設定に困ってしまって! “かわいさ”にもいろいろありますから……。女の子みたいな“かわいさ”だったら簡単なのですが。短かめのツンツン頭という指示をいただいていたので、バランスをとるのが難しかったですね。試行錯誤の末、“小悪魔っぽさ”を目指しました。衣装はキラと対のイメージで、当初は半ズボンにしてほしいと言われていたのですが、年のわりにかわいくなりすぎてしまいそうなので、スパッツにしてみました。“風牙のマヤ”ということで、「風牙」という冠が物語上どう描かれるかわからないのですが、風の要素が出てきた時に映えればいいなと、裾の長い上着を着せてあります。
<シヴァ>
シヴァは一番時間がかかりました。シンを敵視しているということ以外は、キャラクターがほとんど決まっていない段階での作業だったので、なかなかイメージが固まらなくて……。最終的に、一見優等生で、実は嫉妬深くて独占欲の激しいタイプというところに落ち着きました。衣装はユダの服を少し意識しています。
<ピンキー>
ピンキーはできるのが早かったですね。女の子は描きやすいです。女神であるユキが巫女風のデザインなんですが、そのお付きの天使ということだったので、和風なイメージにしてあります。
あさぎさんが描かれたキャラクターたちが実際に動いているのを見るのが楽しみです。それでは最後に、キッズステーションをご覧のみなさんにメッセージをお願いします。
あさぎ桜さん
「セイント・ビースト」は独特な世界観やバトルシーン、切ない愛憎や葛藤が魅力の作品ですが、それでいて重くなり過ぎない、どこかほのぼのとした気どりのなさが、他にないおもしろさを作り出していると思います。純粋で激しい魅力的なキャラクターが満載なので、ぜひぜひ応援してください! |
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