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製作スタッフインタビュー〜「セイント・ビースト」アニメ化への想い〜
ついに「セイント・ビースト」が主役のアニメがスタートします。「セイント・ビースト」がアニメ化されるまで、その裏ではどんなドラマ(?)があったのか。アニメで原作・シリーズ構成を担当された有栖川ケイさんと、「セイント・ビースト」のキャラクター原案を描かれたあさぎ桜さんに、「セイント・ビースト」のみどころはもちろん、キャラクター誕生のヒミツなど、いろいろお話しいただきました。
原作・シリーズ構成 有栖川ケイさんインタビューキャラクター原案 あさぎ桜さんインタビュー
教えて!「セイント・ビースト」のすべて 原作・シリーズ構成 有栖川ケイさんインタビュー

猫に変身した有栖川ケイさん!?
嘘です(笑)。本当は、有栖川さんの愛猫・ジュピターちゃん


まだ“四聖獣”だった頃から「セイント・ビースト」に関わり、今回アニメ「セイント・ビースト 〜聖獣降臨編〜」の原作・シリーズ構成を手がけた有栖川ケイさんに、気になるストーリーから、ご自身のキャラクターの好み(笑)、製作者の喜びと悲しみ(!?)などなど、たっぷりうかがいました!
「おとぎストーリー 天使のしっぽ」に敵役の“四聖獣”として登場した「セイント・ビースト」。その後ドラマCDやWebテレビ、イベントなど単独活動を始め、いよいよ彼らが主役のテレビアニメが始まりますが、今のお気持ちはいかがですか?


有栖川ケイさん
すごく楽しみ! 内容ももちろんそうなんですが、女の子がターゲットということで、絵自体がきれいに仕上がってくれるといいなと思っています。



最初から“四聖獣”を単独活動させようと考えていらしたんですか?


有栖川ケイさん
「天使のしっぽ(以下:しっぽ)」をやっている時から、漠然とですが、いずれ巣立っていくといいな、という思いはありました。本当は「しっぽ」でも四聖獣の出番はあと2話くらい多かったんですよ。でも男の子向けの作品なので、男のキャラクターの出番はあまり多くない方がいいというプロデューサーの意向もあって、出番がずいぶん減らされてしまったんです。そういった経緯もあって、いずれ何らかの形で単独で活動できればと思っていた矢先に、「しっぽ」のドラマCDを1本は“四聖獣編”でやらないかというお話をいただいて……。「ぜひやらせてください!」と言ったのが始まりでした。でも、最初は独立させて大丈夫だろうか、という不安もありましたね。「しっぽ」とは完全に切り離す意味でも、キャラクターの絵柄を女の子向けに変えなくてはいけないとも思いましたし。そこで、以前からファンだったあさぎ桜さんにキャラクター原案をお願いしたんです。そのあさぎさんの絵を、プロデューサーが気に入ってくださって、アニメ化が決定。名前も「セイント・ビースト」に変えてやっと独立できました。そして、去年の「セイント・ビースト」お披露目イベントにたどりついたんです。



いよいよスタートするアニメ「セイント・ビースト 〜聖獣降臨編〜」はどのようなテーマ、ストーリーですか? また、ストーリーを作る上でこだわったところはどこですか?


有栖川ケイさん
根底にあるテーマは愛です。それは、尊敬や友情であったり、憎しみでしか表せないものであったりとさまざま。ストーリーは毎回、単発で楽しめるものにしたくて、下界に降臨した四聖獣4人が、毎回ひとりの敵と戦うというわかりやすい構成にしました。ストーリーの背景にある複雑な人間関係や、気持ちの交錯はアニメでは掘り下げず、痛快な話にしたかったんです。5、6話だけは例外で前後編なんですけどね。



アニメ「セイント・ビースト」で「ここは見てほしい!」というところはどこですか?


有栖川ケイさん
戦闘シーンかな!? 激しい動きではなくて、決めポーズとか変身シーンなどの見せ場を用意してもらってます。下界で普通に暮らしている時は、ジャケットなどの普段着で、敵と戦う時だけ戦闘着(めいど服)になるんです。その変身がすごくカッコよく決まるといいですね。それから、「しっぽ」で“四聖獣”の“許婚(いいなずけ)”だった女の子たちが登場するシーンもあります。男性の方にも興味を持っていただけるとうれしいです。さらに、ピンキーちゃんというチビの天使も新しく登場するので、お楽しみに!



「セイント・ビースト」のキャラクターの中で、有栖川さんの一番お気に入りのキャラクターは?


有栖川ケイさん
お気に入りは…みんな公平なんですけど(笑)、個人的には××が一番好きですね(笑)。好きだから××にドラマを背負わせてしまっている部分があるかも(笑)。



あさぎ桜さんによる、新しいキャラクターデザインができあがってきた時、どう思われましたか。


有栖川ケイさん
すてきだなぁ…と。デザインを発注する時に、ご自分で好きなように作ってくださいとお願いしたんです。ご本人は、“あさぎナイズ”してしまっていいんですか?って心配されていたみたいですが。本当にカッコいいキャラでうれしいです。今も定期的に絵が上がってくるんですけど、どれもすごくきれいで、仕事でストレスがたまっていても、あさぎさんの絵で心が洗われます(笑)。



次々といろいろな作品を世に送り出している有栖川さんですが、そのアイデアはどんなときに浮かびますか? また、それはどこから生まれてくるのでしょう?


有栖川ケイさん
うーん、どうなんでしょう…。私はわりと朝早く目が覚めるんですね。ベッドの中で1、2時間ボケーっとしているんですが、その時にすごくいろんなことを考えるんです。例えば、いつか見たあの映画のこのシーンがよかったから、それをモチーフに何かできないかな、とか……。映画が好きなので、印象に残っているシーンやストーリー展開が作品に影響を与えているというのはありますね。それから、いろんな人とおしゃべりして、自分と違う考え方に触れることも、企画を考える上では役に立ちますね。



今後やってみたい企画はありますか?


有栖川ケイさん
男同士のハードな戦いの物語がすごくやりたいんです。昔から「北斗の拳」などの作品が好きだったから、傾倒していったのかも…。絶えず死を意識して戦わなくてはならない、極限の状況をテーマにした作品を扱ってみたいですね。それとは逆に、あほあほロマンスコメディ系も好き(笑)。何にも考えずにぽかんと見られるようなお話もいいな。私はきっと非日常みたいなものを、求めているんでしょうね。



ご自分のやりたい企画、見たいものを次々と形にされていっていいですね。


有栖川ケイさん
実はなかなか思うようにはいっていないんですよ(笑)。どのメディアもそうですが、完成させるまでに、いろんな人の意見が入るので、最終的な仕上がりがどのようにできてくるのかっていうのは、わからないんですね。だから自分が最初に思っていた通りのものができるということは、実は少ないんです。好きだから続けられる仕事ですけど、もっと自分の思い通りにできるといいなあ(笑)。



「セイント・ビースト」のアニメを作るにあたっても、ご自身の思い通りにいかなかったことはあったんですか?


有栖川ケイさん
ありました(笑)。私は「セイント・ビースト」のアニメ化が決定してから、変身シーンはやっぱり服が破けないと…とか入浴シーンもあった方がいいとか、イタイことを考えていました。「乳首は?」なんて聞いたりもして。でも入浴シーン以外はNGでした(笑)。



まあ思うようにならないこともひとつやふたつありますが(笑)、どんな作品になるか楽しみな「セイント・ビースト」。最後に、キッズステーションをご覧のみなさんにメッセージをお願いします。


有栖川ケイさん
ドラマCDやイベントなど、さまざまな展開をしてきた「セイント・ビースト」ですが、今回、私が一番望んでいたアニメ化を実現できてとてもうれしいです。スタッフのみんなもがんばってくれているので、お話自体は6話と短いんですけれども、密度の濃い仕上がりになっています。ぜひご覧ください! そしてよろしければ、お便りコーナーで、みなさんのご意見、ご感想をお聞かせいただければうれしいです。

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キャラクター原案 あさぎ桜さんインタビュー
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