第2回のアフレコを終えたばかりのスタジオにお邪魔して、声優のみなさんにインタビュー! この「D.C.〜ダ・カーポ〜」がどんな作品かがよくわかる(!?)、みなさんのおもしろコメントをどうぞ!
演じられるキャラクターについて教えてください。

野川さくらさん(朝倉音夢役)
音夢ちゃんは、主人公の義理のお兄さん、純一くんに想いを寄せている、ちょっと世話付きな女の子です。首のチョーカーに付いている、鈴と大きな黄色いリボンがチャームポイントで、体重はなんと38キロ! 私も目標にしています(笑)

泰勇気さん(朝倉純一役)
純一は、音夢の兄です。どこにでもいる高校生で、性格的にはちょっとダラシナい感じですが、モテモテキャラです(笑)。義理の妹と一緒に生活している役なんですけど、兄と妹の関係や、他に登場する女の子たちとの関係に注目してほしいと思います。スタジオに女性の声優さんが多いので、緊張しますね。みなさんと楽しい作品作りをしたいと思っています。がんばります。

田村ゆかりさん(芳野さくら役)
さくらちゃんは…って紛らわしいですね(笑)。こっちのさくらちゃんは、純一くんのいとこで、頭がとっても良い女の子です。髪をニつに結わえていて、その姿がウサギみたいで、私自身、演じていてとてもかわいらしいと思います。

神田朱美さん(天枷美春役)
美春ちゃんは朝倉兄弟をこよなく愛している女の子です。今日は2話のアフレコだったんですが、この先、美春にはびっくりするような秘密があるそうで楽しみです。今は、先読みをせず、とにかく明るくかわいく朝倉兄妹を慕っていきたいと思います。

伊月ゆいさん(水越萌役)
萌ちゃんはすごいマイペースな女の子で、授業中でも登校中でもすぐに寝られるという特技を持っています。登場する女の子の中ではいちばん年上です。いつもふわふわっとしていて、微笑みを絶やさない女の子です。かわいくて、朝倉くんのことが大好きな萌ちゃんを、一生懸命演じていきたいと思います。
鍋が大好きな女の子で、よく鍋を食べるシーンがあって、鍋の勉強になっています(笑)。私も鍋好きになりそうな勢いです。

松岡由貴さん(水越眞子役)
萌ちゃんと姉妹で、私が妹役です。ふわふわしたお姉ちゃんを、しっかりと見守っている元気な女の子です。いつ、お兄ちゃん(朝倉純一)とラブロマンスになるのか楽しみなんですけど、とりあえず、2話までは、お姉ちゃんと鍋に絡んだ不可解な行動をとっているだけなので、心配です(笑)。むしろ、杉並との方が弾けていたし…。今後、どういう展開になるか楽しみです。

岸尾大輔さん(杉並役)
杉並は、朝倉兄と親友というか、悪友ですね。彼をいじめて楽しんでいる感じです。個人的に一番の謎は杉並の下の名前は何なのかということで、(杉並)公会堂が今のところ有力です(笑)。
見た目はカッコイイんですけど、ちょっとナルシスティックで、後半に進むにつれて、ちょっと変なキャラに変わっていきそうな感じです。ストーリー展開として、これだけ女の子が多いので、一人ぐらい、杉並を好きになってくれてもいいんじゃないかなって思ってるんですけど…この先、期待しています(笑)。よろしくお願いします。

松来未裕さん(鷺澤頼子役)
頼子ちゃんは“猫の耳が生えているメイドさん”ということで、明らかに謎が多い役です。今日は2話のアフレコということで、頼子はまだ登場していませんが、朝倉家がどう頼子を迎えてくれるのか、みなさんもドキドキしながら見てください。純一くんに対して、一途な想いを抱いている女の子なので、その一途さが出せればと思っています。

松井菜桜子さん(白河暦役)
白河ことりちゃんの姉で、純一くんと音夢ちゃんのクラス担任です。妹のことりちゃんとの関係が楽しみです。純一君との絡みは…どうなんでしょ? 妹との関係だけでなく、純一くんとのロマンスもあったりしないかなって勝手に思ったりしています(笑)。よろしくお願いします。

桃井はるこさん(うたまる役)
実は、ゲームで、うたまるの絵かき歌を歌っていたんですよ。うたまるは、ゲーム版では、マスコット的な大切な役なので、どんな声なのかなあ、と悩みながら、一言一言に気合を入れてがんばっています。セリフは少ないんですけど(笑)。
うたまるはさくらちゃんの頭の上とかにいることが多いんですけど、出てくるタイミングが絶妙なんで、登場する場面に注目してほしいですね。

演技について監督さんから言われたこと、また、ご自身で演じる時に“こう演じよう”と意識されている点を教えてください。

野川さくらさん(朝倉音夢役)
監督やスタッフの方々から、ゲームからのアニメ化なので、ゲームファンが持っているイメージは壊したくないと聞いていて、オーディションの時には、自分なりに音夢ちゃんのイメージを持って臨みました。セリフがたくさんあって、監督さん、音響監督さんにはご迷惑をお掛けしていますが、一生懸命演じています。
監督さんからは“妹萌え”なところが大事だとアドバイスをいただいたので、それを表現できればと思います。音夢ちゃんはみんなの前とお兄ちゃんの前とでは少し態度が違ったりするので、感情も幅広く表現できるようにと考えながら演じています。音夢ちゃんの、お兄ちゃん想いな部分が伝わればと思います。

泰勇気さん(朝倉純一役)
最初に言われたのが、普通の高校生の役ということでした。主役だけれども、あんまりカッコよすぎないように、どちらかというと“世話してやんなきゃなあコイツ”みたいな、頼りなさも出してほしいと。あと、純一くんはいろんな女の子に好意を持たれるんですけど、みんなに分け隔てなく、全員に全力でやさしくするような感じ、例えば、10の愛情があったら、全員に10の愛情を!という気持ちで演じるように言われましたね。

田村ゆかりさん(芳野さくら役)
音響監督さんから、「さくらはそのまま突っ走ってください」と言われて、最初は「ん?」っていう感じでした(笑)。さくらちゃんはいつも元気な女の子でワイワイ騒いでいる分、切ない部分が際立ってくると思うので、そのあたりの緩急というか、落差がわかるように演じられればと思います。

神田朱美さん(天枷美春役)
美春を初めて演じたのは、ラジオドラマでした。設定は、すごく元気な子だと聞いていたんですが、その時はモノローグで、すごく静かで、切ない感じだったんです。ところが今回、改めて監督さんとお話をしたら、元気な女の子ですと言われたので、最初はちょっと戸惑いましたね。
音響監督さんからは、“語尾が突き抜けていくようなイメージで演じてください”と言われました。美春は通称“わんこ”って呼ばれているんです。犬が、好きな人に尻尾をパタパタ振る、あんな感じ。でも、ご主人様には忠実で…。そんな表情が出していけたらと思います。

伊月ゆいさん(水越萌役)
萌ちゃんは普段はおとなしい感じの子なんですけど、心の中には強い芯が一本通っている子なんです。アフレコは2話までしか終わっていなくて、鍋の説明しかしていないのでそのあたりはまだ出ていないんですけど(笑)。朝倉くんに対する一途な恋心を出していけたらと思います。

松岡由貴さん(水越眞子役)
眞子は、スポーティーで元気系の役なので、若干、男勝りな部分もあっていいんじゃないかと思って演じています。他の女の子が“かわいい声系”なので、そのあたりで差が出せればと。眞子はお姉ちゃんといるときはその元気がお姉ちゃんに吸い込まれてしまうのか(笑)、それ以外の人と接し方が違うので、そういう二面性が出せればと思います。

岸尾大輔さん(杉並役)
杉並は見た目はカッコイイんですけど、カッコよさを意識したり、作りこんだりはしないで普通に演じてくださいと言われました。それでもカッコよさが出てしまったらそれはもう仕方がないですね(笑)。

松来未祐さん(鷺澤頼子役)
頼子はまだ登場していないので、私の考えを言えば、頼子は、朝倉君のことを想っているけれど、“私を見て!”ってできない、内にこもってしまう性格だと思うんですよ。頼子のもどかしさが内側からにじみ出てくるようにしたいですね。一生懸命がんばろうとしているので、“心に思っていることを誠実に伝えたい”という感情が表現できればと思っています。

松井菜桜子さん(白河暦役)
1、2話を通じて、まだセリフを5つくらいしか話していないんが、「いいかげんにしろ!」とか凛々しい感じの言葉が多いので、宝塚の男役をイメージしています。音響監督さんからは、かわいい女の子たち、男の子たち(笑)のまとめ役になってほしいと言われましたが、逆に私自身も、この若い人たちから元気なパワーをもらって、26話が終わる頃には、この中に違和感なく溶け込むことができていればと思います(笑)。

桃井はるこさん(うたまる役)
うたまるは、最初にいただいたキャラクター表に“生きてます”って書いてあっただけで、スタッフの方には“好きなようにやってください”っていわれたので、すごく悩みました(笑)。1話が終わって感じたことは、うたまるは、ひとりの人間に感情移入するのではなくて、わりとアッケラカンとしていて、人間のやることをおもしろがっているように感じるので、そう思いながら演じています。ひとことのセリフが多いので表現が難しいのですが、甘いお話の中で、スパイス的な存在になれればと思います。今のところ「ニャア」っていう猫の声しか発していませんが、“心の想い”を話す場面も、もしかしたらあるかもしれないので期待していてください。

番組のみどころを教えてください。

野川さくらさん(朝倉音夢役)
ゲームからアニメ作品になったので、ゲームファンの方にとっては、キャラクターたちが動く場面が見られることが、みどころだと思います。
それから、桜が一年中咲き続けるという素敵な島での恋物語ということで、私自身、“さくら”という名前ですし、素敵な設定だなって思っています。かわいい女の子たちが、島でどんな暮らしをしていて、どんな恋をするのか楽しみにしていてください。

泰勇気さん(朝倉純一役)
第1話から純一がさくらちゃんに唇を奪われてしまうという波乱の幕開けなんですが、いったいどうなるんでしょう。見ている方々は、ゲームでいえばプレイヤーだと思うんですよ。朝倉純一という役を通してですね、甘酸っぱい、忘れかけていた純愛というものを思い出して、追体験していただけるといいかなと思います。恋はいっぱいした方がいいですよ(笑)。そんな気持ちで見てください。

田村ゆかりさん(芳野さくら役)
恋愛ゲームがアニメ化されたということで、かわいい女の子が選り取りみどり(笑)っていう感じの作品です。監督、音響監督さんがいずれも女性なので、私自身、女の子の気持ちに共感しながら演じることができました。ご覧になる男性の方は、日常生活で一見不可解に思いがちな女性の行動や言動について、理解していただけるんじゃないかと。男の子、女の子どちらが見ても楽しめる作品だと思います。

神田朱美さん(天枷美春役)
ストーリー展開がいわゆる“萌え萌え”っていう感じだけではなくて、切ない感じというのが描かれていると思います。気持ちの流れや映像の流れがうまくシンクロした作品になっていると思うので、そのあたりを見ていただけたらと思います。制服もかわいいのでチェックしてくださいね。

伊月ゆいさん(水越萌役)
かわいい女の子がたくさん出てきますけど、みんな性格も違うので、それぞれの恋愛模様が描かれていくと思います。私はこの子に共感できるなっていう女の子をそれぞれ見つけてもらえたらいいですね。桜のシーンとか、CGもお楽しみに!

松岡由貴さん(水越眞子役)
みどころは、純一の妄想(笑)。それから、この作品はアングルがおもしろいんですよ。キスするぞ、キスするぞって思わせながら、突然、違う展開になったり、“今、何が行われてるの?”って、想像力をかきたてられたり…。ギリギリまで期待させておいて、あら?みたいな(笑)。うまいんですよ。ご覧になる方をドキドキさせる仕掛けがいっぱいですので、ワクワクしてください!

岸尾大輔さん(杉並役)
”青春”…ですね。青春! 青春! 青春! 青春で押し切るぞ!(笑) 青春時代を取り戻す、あるいは今、青春の方は自分を投影していただけるとおもしろいと思います。あと、笑えるネタが散りばめられているので、隅から隅まで、目を凝らしてみてください。爽やかになりつつ、笑っていただければと思います。

松来未祐さん(鷺澤頼子役)
個人的に、杉並とうたまるが好きです。まじめにストーリーを展開しているのに、シーンとは全然関係のない動きやセリフに、笑いどころが何気なく入っているので、そこで「フッ」と笑っていただけたらと思います。

松井菜桜子さん(白河暦役)
泰勇気さん(朝倉純一役)が、“甘酸っぱい純愛”とおっしゃっていましたけれども、私が見る限りは、“こんなに過激でいいの!?””これがオンエアされていいの?”みたいなシーンがあって、思わず目が釘付けになることが多々ありました(笑)。そんな、ちょっとエッチなドキドキ感も味わっていただけたらと思います。

桃井はるこさん(うたまる役)
ゲームとは違って、アニメ作品なので、純一くんが最終的にどの女の子と、どうなるんだろうっていうところがみどころですね。主人公の純一くんが女性の心理に対して鈍感だったりするところもストーリーをおもしろくさせるのではないかと。あと、女の子たち同士の関係もどうなっていくのか、私自身、興味がありますね。全体を通して人との関係性も見ていただけるとおもしろいと思います。


第2回のアフレコには参加されなかった、白河ことり役の堀江由衣さんからコメントが届いていますのでご紹介します。

白河ことり役の堀江由衣です。ことりはとても可愛くて、まわりにすごく気を使う子なんです。“人の気持ちがわかる”女の子なので、感情の微妙な変化に気をつけて演じられればと思っています。この作品の見どころは、すごく楽しげで、でもちょっと切ない感じの学園生活ですね。一話一話、大切にことりちゃんを演じていきたいです。みなさんぜひご覧になってくださいね。