PIANOトップ 人物相関図 グッズ情報 インタビュー1 インタビュー2 グリーティングカード・壁紙
キッズステーションどっとこむ
HOME MQゲームサイト ケータイ ショッピング 会社情報
番組インフォメーション 番組ミニサイト コミュニティ ニュース キッズくらぶ
PIANO
― 日常描写でウソがないように、リアリティーを持たせる ―
  「PIANO」は、元々はラジオドラマから始まっているんですよ。そこで、今回、アニメ化にあたって、まず、それを一通り聴きました。ラジオドラマのストーリーが、特殊な設定でなく、日常の出来事を描いたものだったので、アニメ化にあたっても、日常を丁寧に描く作品にしようと極自然に思いました。主人公の学年の設定は変えましたが、家族関係や友人関係は一切変えていません。
ラジオドラマをアニメ化するということは、声と音だけの世界観を映像化するということなんですが、今回、アニメ化するにあたって、この“目に見えてくる部分”を作りこんでいく作業が大変で。時間割とかホームルームとか、日常描写でウソがないように、リアリティーを持たせることに気を使いました。実際に音楽教室に取材に行ったり、ピアノのカタログを集めたり、ピアノのミニチュアを購入したり……。細かいところかもしれませんが、できるだけリアルにと思って。見ている皆さんが違和感なく、物語にすっと入れればいいな、と思います。
― 心の動きをじっくりと描く。そういうドラマ作り ―
  中学2年生の女の子を主人公にしていますが、自分は男ですし、私の世代と今の中学生では、時代的なズレも確実にあります。そんな私にとって「PIANO」という物語のリアリティーさとは、ある意味で、誰もが経験したことがある普遍的なテーマでドラマを作っていくということだと思ったんです。この作品は、特に大きな事件が毎回起こるストーリーではありません。どこにでもある話を、どう説得力を持たせてドラマとして成立させるか。それが今回の私にとっての挑戦でしたね。いろいろ考えた結果、家族や友人との会話、心の動きをじっくりと追いかけていくしかないな、と思って。
アニメ製作の現場というのは、時間に追われているのが現実です。その結果、丁寧(ていねい)に描くことに不慣れな人が増えてしまった気がするんです。この「PIANO」という作品をやってみて、自分も含めてそういうドラマの作り方を見直す良い機会になりましたね。
― “友人の一人”として共感しながら見てほしい ―
  主人公の美雨は、特殊な才能があるわけでもない、本来、主人公にはなりにくい女の子です。ただ、その女の子がまわりの人たちに背中を押されながら、自分の中にある“新しい何か”に気づきながら一歩一歩前に進んでいく。そんな姿を、視聴者のみなさんも“友人の一人”として共感しながら見てもらいたいですね。


(C)アニメイトフィルム・パイオニアLDC・キッズステーション


PIANOトップ | 人物相関図 | グッズ情報 | インタビュー1 | インタビュー2 | グリーティングカード・壁紙