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7月の放映開始に向けてアフレコ作業も順調にスタート! 都内某録音スタジオで、「なるたる」第2回目のアフレコを終えた声優のみなさんに、ストーリーや演じるキャラクターの役づくりなどについてうかがいました。
☆まず、それぞれが演じられるキャラクターについて教えてください。

★真田アサミさん(玉依シイナ役)

私が演じるシイナちゃんは、非常に元気で活発でとても明るい女の子です。お父さんと二人で暮らしているので、ご飯を作ったり、家事もこなす、シッカリした女の子です



★能登麻美子さん(佐倉明役)

明は対人恐怖症で人と接することが苦手です。人に自分の気持ち、内面的なことを伝えるとこが不得意な女の子です。



★野川さくらさん(貝塚ひろこ役)

ひろこはシイナの同級生で、仲のいい友達です。勉強もよくできますが、クラスの女の子からいじめられています。アニメの後半では、彼女について隠された事実がだんだん明らかになっていきますよ。



★雪野五月さん(ホシ丸役)

ストーリの展開上、ホシ丸について話すことはなかなか難しいですね。いま言えることは、「竜の子」という、謎のキャラクターであるということです。



★石田彰さん(小森朋典役)

小森は独善的な人間で、“必要のない人間は死んでも仕方ない”と思っているような、そんな男ですね。



☆ストーリーの感想や、キャラクターの役づくりについて教えてください。

★真田アサミさん(玉依シイナ役)

シイナはとても明るくて元気な女の子で、すごいプラス志向なんです。私自身が、もしシイナと同じ状況に立ったらマイナスにとらえるだろうなって思えることも、シイナだったらプラスに考えて、前に進んでいくんでしょうね。ですから、シイナのプラス志向に私が負けないように、「いけるんだ」という強い意志を持って演じられるようにがんばっています。

ストーリーについては、規模が大きいというか、壮大な世界の話ですね。非日常的な出来事がたくさん起こります。それに対してシイナだったらどうとらえるか、見ている人たちがどうとらえるか……。いろいろなとらえ方があるんじゃないでしょうか。時々、「日常生活のどこかに、何か非日常的なことが潜んでいるのかな」って、演じていて考えたりしますね。




★能登麻美子さん(佐倉明役)

明の気持ちになって、そして一読者として、原作を読んだんですが、立場によってとらえ方はぜんぜん違います。明は、シイナに惹かれて友達になり、心を少しずつ開いていく。できれば人を傷つけずに、強くなりたいと思っています。シイナとは対照的な存在ですね。明を演じる上で、“自分を表現できるシイナへの憧れ”がうまく表現できるように演じています。

一読者として考えた時は、謎がたくさんあって、どう展開していくのかなとすごく興味があります。言葉にすると抽象的でわかりにくいかもしれませんが、例えば、生きること、いまの生活のこと、命のこと……そんなことについて考えさせられました。



★野川さくらさん(貝塚ひろこ役)

原作を事前に読んだんですけど、一気に読めちゃいました。壮大な物語で、過激なバトルシーンも多くて、女の子が見ると「痛い!」って思わず声を出しちゃうような場面もあるんです。アニメではどう描かれているのかなって私自身もすごく興味があります。ひろこちゃんは4話から登場するんですけど、後半に進むにしたがって、心の悩みや秘密が明かされていきます。原作を読んだ時に感じた、“胸が痛くなるような”明の体験や感情を大事にして、それが伝わるように演じていけたらと思います。



★雪野五月さん(ホシ丸役)

ストーリーについては、“大きいな、深いな、透き通っているな”って、そんな風に思いました。ホシ丸は謎な部分が多い存在なんですけど、私自身、人ではないものを演じることは久しぶりでした。これまでに、例えば“野菜が人の心を持って”とかいう役はありましたけど、今回のように“人の心を持ちようがないもの”を演じることは難しいですね。時々、アドリブを入れようと思うんですけど、監督にはよく「ヤメテクレ」って言われてガッカリしてます(笑)。とにかく無機的に、感情を出さないように演じるようにと監督から言われるんですけど、演じる方は大変なんです(笑)。



★石田彰さん(小森朋典役)

台本を読んだとき、事件の裏に巨大な何かを臭わせながら、目の前には断片的な姿しか見えないので、早く先が知りたいという気持ちになりましたね。

役づくりは特別にはありませんが、とにかくイヤな奴だって視聴者から思われればいいかなって思いながら演じています。




☆では最後にメッセージをお願いします。

★真田アサミさん(玉依シイナ役)

月並みですが、全部見てほしいと思います。個人的には、ホシ丸の動きが非常に可愛いいと思っています(笑)。スケールの大きい作品なので、全体を通して見ていただいて、何かを感じていただけたらなと思います。複雑なシーンがあって、どう演じたらいいかわからない時もあるんですけれど、頑張りたいと思います。ぜひ見てください。



★能登麻美子さん(佐倉明役)

明を演じていて特に思う事は、エン・ソフやシイナと“出会うこと”で、彼女自身が、彼女の世界が変わっていったっていうこと。演じている私自身も「なるたる」の世界に出会ったし、この作品をご覧になるみなさんも出会うわけです。それぞれがどんな感じ方をしてくれるんだろうなって想像すると、ちょっと楽しかったりします。この作品をご覧になって、いろんな感じ方をしてほしいと思います。



★野川さくらさん(貝塚ひろこ役)

私自身、これまで“キャピキャピ”っとした役どころを演じることが多くて、今回のようなキャラクターやストーリーに深みのある作品に携わり、また演じることができて、とても新鮮な気持ちで臨んでいます。自然にひろこを演じられたらと思います。楽しみに待っていてください。



★雪野五月さん(ホシ丸役)

私の想いはみなさんに代弁していただいたので(笑)、とにかく見てください。



★石田彰さん(小森朋典役)

原作とはまたひと味違う、アニメになった「なるたる」をどうぞよろしく。