よみきかせ日本昔ばなし
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読み手からのメッセージ
伊藤かずえさん
娘にもいろんな絵本を読み聞かせたいです
私は子どものころ、『桃太郎』の話が大好きで、よく母に絵本を読んでもらっていたんです。母は鹿児島県の人で、鹿児島のイントネーションで読んでくれるんですが、それがとてもおかしくて……。私が母のイントネーションを注意しながら、笑いながら読んでもらった記憶があります。

今は私も母親になりましたが、私の娘も絵本が大好き。まだ字は読めないのに、お気に入りの絵本の内容は、しっかり覚えているんですよね。これからもいろんな絵本を娘に読んで聞かせたいと思います。

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大竹一樹さん(さまぁ〜ず)
昔ばなしは、耳で聞くほうが想像力が広がりますね
まさか「どっこいしょ」が、この話の「どっこい」の名前から来ているとは! それに、仁王が八幡さまの前にいるわけも、今回、『仁王とどっこい』を読んで知りました。仁王はどっこいより、弱いんですね。どっこいの姿も見ずに、日本に帰ってきたんだから……。

こういうお話は、耳で聴くほうが、いろいろと想像できていいんです。この話を聞いて想像する仁王とどっこいの姿は、人それぞれで、全然違う顔だと思うから……。「おまえの仁王とどっこい、俺のと全然違うぞ!」とか言いながら、大会やるのはどうですかね? で、「どっこいどっこいだな」みたいな…(笑)。そういうジョークも言いながらね……。

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榊原郁恵さん
親子で時間を共有できるのが、絵本のいいところ
私は絵本が大好きで、子どもを寝かしつけるときに、いろいろと読み聞かせをしたりしてたんですけど、絵本って、子どもよりも大人のほうが感動しちゃったりすることがあるんですよね。なんか、忘れていたなにかに、ふと気づかせてくれるような。

だから、子どものためっていうよりも、大人と子どもが一緒になって、ゆったりした時間を過ごせる……、これが絵本のいいところじゃないかなーと思います。どうか自分の好きなものをいっぱい見つけて、子どもたちと時間を共有してみてください。

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鈴木ヒロミツさん
昔ばなしをとおして、命の大切さを子どもに伝えたい
『たまご長者』は、「人のためになにかをしてあげられる人は、幸せになれる」というお話。僕も今までの人生、いろんな方に助けていただきました。いつか恩返しをしたいと思っています。

人というのは、そういうもの。親子関係が希薄になっている今、青少年の残酷な事件が多発しています。ある意味、親の責任でございます。小さいときから、親がこういう昔ばなしをとおして、人の命がいかに大切なものか教えてあげる……。小さいころに教わったお父さん、お母さんの言葉は、大きな宝物になると、僕は信じております。

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石原さとみさん
本を読んであげながら、子どもにいろんな教訓を教えたいな
私が小学生のころ、母が夏休みに『かわいそうなぞう』という本を読んでくれました。母は声を詰まらせて読んでいて、戦争は残酷なもの、平和ほど大切なものはないんだと、教えられました。

『大きなカブ』という本は、みんなで力を合わせて1つのものに向かっていく素敵な話。最後には敵同士の猫とネズミが、一緒にカブを引っ張るんです。「みんなで力を合わせれば、できないことはない」と教えてくれるお話。私もいろんな教訓を教えてあげられる、素敵なお母さんになれたらなぁと思います。

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藤原竜也さん
どんな状況でも、子どもはなによりも大事なものなんですね
僕はまだ若いですけれども、年を重ねるにつれ、昔、子どものころに読んでもらった作品を、今の自分が読むのって、いいことだな、素敵なことだな、と思うようになりました。

『宝くらべ』は、「子を思う親の気持ち」というのが、よく出ている素敵な作品だと思います。本当に、どんな状況であっても、大事なものはなによりも子どもなんだなと。ちなみにですね、1カ所、ちょっと市原悦子さんのモノマネを入れたりしてみたんですが……。僕の『宝くらべ』、非常によかったと思うんですけど、どうでしょうか?
「スペシャルインタビュー」

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武田真治さん
昔ばなしって理不尽なところもあるけど、
正しいことが何かを教えてくれますよね
僕が幼い頃に読んで聞かせてもらった本の思い出……。どれも幼い自分に勇気や冒険心みたいなものを与えてくれたような気がします。でも、昔ばなしって、どれも理不尽ですよね。

今回の「力太郎」にしても、子どもが欲しいからって、どうして体の垢を剥いで、それを練って練って人形を作るの?ってね。ここ、とっても理不尽ですよね。でも、そんな不思議なストーリーの中に、正しい部分っていうのがあるような気もします。今朝の“力太郎”は、どんな正しいことをしたのでしょうか?

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優香さん
昔ばなしで学んだ教訓が、今も私の中に生きています
昔ばなしは、幼稚園に入る前までお母さんに読んでもらったり、テレビでアニメの昔ばなしを見たりしていました。昔ばなしで教わったことは、「いい人は報われる」ということ。

「したきりすずめ」という話には、小さい箱と大きい箱を出されて「どっちにする?」っていうシーンがあります。いいおじいちゃんは小さいのを選んで、悪いおじいちゃんは大きいほうを盗んだかなんかして。そして、悪いおじいちゃんは、大きい箱を開けたらお化けやヘビが出てきて痛い目に遭う。今、なにかを選ぶとき、私は小さいものを選びます。大きいのを選ぶとなんかあるんじゃないかって思えて(笑)。教訓が私の中に生きています。

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市村正親さん
こういう昔ばなし、子どもたちにいっぱい聞かせたい
僕は昔からこういう昔ばなしが大好きでした。初めてこういう物語に触れたのは、紙芝居。小学校の授業で、先生が芥川龍之介の『蜘蛛の糸』という紙芝居を見せてくれたときのことです。それから僕は蜘蛛が殺せなくなって、おまけに蜘蛛だけでなく、蚊でも蠅でも殺したくないって思うようになったんです。

子どものころにインプットされたものっていうのは、ずーっと僕の人生の中にとりついてきているんですよね。ですから、こういう昔ばなし、いいお話、教訓めいたお話は、いっぱい子どもたちに聞かせてあげたいと思っています。

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三村マサカズさん(さまぁ〜ず)
『ノミは薬』は『一休さん』のように頓智が利いた話です
私には小2の娘と1才半の息子がおりまして、娘にはよく絵本を読んでとせがまれます。今回読んだ『ノミは薬』は、僕は初めて読むお話でした。よくできた、というか、頓智が利いたお話ですね。『一休さん』みたいな。

「私にトラを捕まえてもらいたいなら、屏風から出してください」みたいなことを一休さんが言いましたよね。それに似た話ですよね。僕にもこれに似た話があります。レストランとかで、「スパゲッティを食うなら800円出せ」と店員に言われるんです……。あっ、これは普通の話でしたね(笑)。

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船越英一郎さん
昔ばなしは、親子のコミュニケーションツール
僕が子どもの時代はテレビもまだ少なくて、昔ばなしを聞くのが寝る前の楽しみでした。笑える話や怖い話を聞いて、ワクワクしたり、ドキドキしたり。その余韻を楽しみながらだと、「このお話には、実はこういう教えがある」ってことを、押しつけがましくなく聞けるんですよね。そうやって父や母、祖父母から、軟膏を塗り込むように話してもらったことが、大人になって役に立つ。

悪いほうに流されそうなときとか、子どもの頃に聞いた昔ばなしによって正しい道に戻れるような気がします。昔ばなしって、親子のコミュニケーションツールだと思います。

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鹿賀丈史さん
ちょっと怖い話を、どうかわいく聞かせるかがポイント
この『大工と鬼六』という話は非常に面白いんですが、どうもこういう話というのには「目ん玉を取ってやる」とか、ちょっと刺激的な怖い材料がよく出てきますね。そこのところを、子どもたちにどうかわいく聞かせてやるか、という部分が大事なことかと思います。怖さが先に立ってしまうと、それがトラウマになって、将来、ヘンな俳優になってしまう!そういうこともあるもんですから……。

私はもう子どもに昔ばなしを聞かせてやる年ではないので、近々、孫に聞かせてやりたい! そんなことを思っております。

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山瀬まみさん
母が読み聞かせをしてくれてたこと、思い出しました
小さいときの記憶……。やっぱり夜寝るときに、母が読み聞かせをしてくれてた気がします。弟と2人でそれを聞いていました。『桃太郎』とかメジャーなやつ。「むかしむかし」から始まる……。

でも、途中で母がたぶん眠くなるらしくって、「おじいさんが……川で……寝ました……」みたいなデタラメな話になっていって、弟と目を合わせて、「なんだこれは?」みたいな。で、母を見ると、ちょっといびきをかいてる(笑)。だから、意外と物語の最後まで知らないんです。今回は、最後まで全部、自分で読んだからよかったです(笑)。

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鶴見辰吾さん
何度聞いても、聞くと安心できる。それが昔ばなしの魅力
昔ばなしは、寝る前にお母さんやおばあちゃん、おじいちゃんから聞かされていましたね。同じ話、知っている話なのに、聞くと安心する話。それが昔話の魅力だと思います。特に思い出に残っているのは、『桃太郎』。話をちょっと脚色して、「桃取りゲーム」というのを学生の頃にアニメーションで作ったことがあるんです。

監督は同級生で、彼の脚本で僕が声をやりました。ちょっとブラックユーモアのある話だったんですが、雑誌のコンクールのグランプリを取って、賞金をもらったんですよ。

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