パパとママのための環境超人エコガインダー 地球の未来、親子でいっしょに考えよう!
私たちの住む美しい星「地球」が、今大変なピンチに直面しています! 地球温暖化をはじめ、さまざまな環境破壊が進んでいるのです! でも、私たち一人ひとりのちょっとした心がけと行動で、地球の環境と未来は守ることができるのです。
プロローグ:地球温暖化って?
なくては困る「温室効果ガス」。でも今、それが増えすぎちゃった!

地球は太陽のエネルギーによって温められています。温められた熱の一部は宇宙に逃げていきますが、地球をとりまく大気の中に、太陽の熱エネルギーを宇宙に逃がさないようにするガス(気体)が含まれているので、人間をはじめとする生き物が地球で暮らすためにちょうどよい温度(平均約14℃)が保たれます。
太陽の熱を封じ込めて地球を暖めているガスは二酸化炭素(CO2)やメタン、一酸化二窒素など。これらを「温室効果(おんしつこうか)ガス」といいます。もし、温室効果ガスがなかったら、地球の気温は-18℃と低くなり生き物が暮らしていけません。
「温室効果ガス」は、なくては困るのです。でも今、それが大量に増えすぎてしまいました。そのため、大気中の熱が宇宙に放出されにくくなり、地球がどんどん暑くなっています。
これが「地球温暖化(ちきゅうおんだんか)」です。地球温暖化とは、温室効果ガスが増えすぎたため、宇宙に逃がす熱と地球にとどめる熱のバランスがつり合わなくなって地球が暑くなっていくということなのです。
地球が暑くなると、何が起こる?
地球の平均気温はこれまでの100年間に0.3~0.6℃上昇しました。
特に1997年以降の上昇が大きく、このまま何もせず放っておいたら100年後には1.4~5.8℃上昇するという予測があります。
「なんだ、そんなものか…」と思いましたか? ちょっと暑くなるくらいで、それほど大きな問題はないような気がするかもしれません。
しかし、このまま地球規模で気温が上がると、世界中でさまざまな悪い影響が出ると心配されています。地球が、人間やそのほかの生き物にとって暮らしにくい環境になってしまうのです。
○異常高温
夏がとても暑くなる年とそうでもない年との差が激しくなってきています。すごく暑い日が増え、寒い日が減る傾向にあります。異常な高温によって、熱中症にかかる人も増えています。

○海面上昇
氷河が溶ける、海水が膨張するなどで、2100年には海面が最大で平均60cm上昇するといわれています。小さな島は沈んだり、海岸の砂浜がなくなってしまうおそれがあります。そこに暮らす人々や生き物は生活していくことができません。
○気候の変動
気候の変動で大きな台風が生まれるようになり、洪水や高潮などの被害が多くなります。地域によっては乾燥が進み砂漠が広がるところもあります。
○生き物がいなくなる
北極の氷がとけたり、海水の温度が上昇したり、涼しかった地域が暑くなるなど、環境が大きく変わると、そこに暮くらす生き物たちは変化についていけません。絶滅してしまうものもでてくるでしょう。

○水不足
もともと水が少ない地域では、さらに水不足になってしまいます。
○熱帯の病気がはやる
熱帯の生き物の中には、人に病気をうつすものがいます。これらによる熱帯性の病気の被害が広がるおそれがあります。

○農作物がとれなくなる
これまでの農作物に適した気温ではなくなるため、収穫できる量が減って、世界中で食料不足がおこるおそれがあります。
ほかにも、家畜が育たなくなったり、魚がとれなくなったりと、さまざまな影響が心配されています。
誰が増やした? 二酸化炭素
地球温暖化の一番の原因は、温室効果ガスの一つ、二酸化炭素(CO2)の増加にあるといわれています。温室効果ガスには他にもメタン(CH4)や一酸化二窒素(N2O)などいくつもの種類があり、熱を封じ込める温室効果はそれぞれ二酸化炭素の21倍、310倍とはるかに大きいのですが、二酸化炭素はその増え方が急激で大きいため問題になっているのです。
二酸化炭素は、ビールやサイダー、ドライアイスなどにも使われている身近なものですね。石炭や石油などの化石燃料のほか、木や紙、プラスチックなどの物質を燃やす時にも発生します。
大気中の二酸化炭素が急激に増えたのは、18世紀に始まった産業革命以降、化石燃料(石炭、石油など)の使用量が増えたからなのです。これは、私たちが便利な生活をおくることに大きく関係しています。
私たちは、毎日テレビを見たり照明をつけたりしていますね。お風呂にも入るし、自動車や飛行機にも乗ります。夏は冷房、冬は暖房で快適に過ごします。この便利な生活を支えているのは電気やガス、ガソリン、灯油などのエネルギーです。
ガソリンや灯油を燃やす時には二酸化炭素が大量に発生します。これはわかりやすいですね。でもそれだけではありません。直接ものを燃やさなくても、私たちの生活で使われるエネルギーは、それを作るための元をたどれば二酸化炭素を発生させています。
ですから、「二酸化炭素を増やさないようにしよう」ということは、「エネルギーをムダにせず、大切に使おう」ということと同じになるわけです。
家庭からも出ている二酸化炭素!

地球温暖化の一番の原因は、温室効果ガスの一つ、二酸化炭素(CO2)の増加にあるといわれています。温室効果ガスには他にもメタン(CH4)や一酸化二窒素(N2O)などいくつもの種類があり、熱を封じ込める温室効果はそれぞれ二酸化炭素の21倍、310倍とはるかに大きいのですが、二酸化炭素はその増え方が急激で大きいため問題になっているのです。
二酸化炭素は、ビールやサイダー、ドライアイスなどにも使われている身近なものですね。石炭や石油などの化石燃料のほか、木や紙、プラスチックなどの物質を燃やす時にも発生します。
大気中の二酸化炭素が急激に増えたのは、18世紀に始まった産業革命以降、化石燃料(石炭、石油など)の使用量が増えたからなのです。これは、私たちが便利な生活をおくることに大きく関係しています。
私たちは、毎日テレビを見たり照明をつけたりしていますね。お風呂にも入るし、自動車や飛行機にも乗ります。夏は冷房、冬は暖房で快適に過ごします。この便利な生活を支えているのは電気やガス、ガソリン、灯油などのエネルギーです。
ガソリンや灯油を燃やす時には二酸化炭素が大量に発生します。これはわかりやすいですね。でもそれだけではありません。直接ものを燃やさなくても、私たちの生活で使われるエネルギーは、それを作るための元をたどれば二酸化炭素を発生させています。
ですから、「二酸化炭素を増やさないようにしよう」ということは、「エネルギーをムダにせず、大切に使おう」ということと同じになるわけです。
だから、一人ひとりの力が大切!
決して「快適な生活をしてはいけません」「二酸化炭素を出してはいけません」ということではありません。
上のグラフをもう一度見てみましょう。
見方を変えてみると、ご家庭の中でも「二酸化炭素の排出量を少なくできるチャンス」がたくさんあると思えませんか?
冷暖房、お風呂、照明、電気製品…、グラフの項目にあるさまざまな場面で、どんな心がけや行動が二酸化炭素を出さないことにつながるのか、私たち一人ひとりにできることは何か…。
さあ、エコガインダーといっしょに、親子で考えていきましょう!