猛烈!ライブバトル!!「アニぱら音楽館 EXTREME LIVE 2008」

約1年7カ月ぶりのEXTREME LIVEを終えられての感想をお願いします。

遠藤さん:
今回は本当にやることが多くて、もうちょっと時間がほしかったな、とすごく思ったんですが、やることがいっぱいあった分だけ、終わった後、すごく充実感がありまして、今、気持ちいいです。ビール飲みたいです(笑)。

きただにさん:
僕もレギュラーとしてやり尽くした感じですかね。いい汗かきました。ありがとうございました!
……って、おいっ、誰も何も言わないの!? 間違ってるとこ、いっぱいあるよね!? ここに僕がいること自体間違ってってるんだから、誰か突っ込んでよ!

一同:
爆笑

影山さん:
時間ないから、次!(笑)

近江さん:
今までこんなに笑ったことがあるかな、というくらいステージ上で笑ってしまったライブでした。私、今回は「アニぱら音楽館スーパーバンド」のギター演奏に命をかけていたので、その分、「アニぱら音楽館スーパーバンド」登場までのことがすごく冷静な気持ちで捉えられていて、新しい感覚のライブでした。でも、成功です! サイコーです!!

レギュラーメンバー:
(拍手)

JOEさん:
EXTREME LIVEに今回もフル出演させていただきまして、もう燃え尽きました。燃え尽きた青春……失礼しました(笑)。

YOFFYさん:
今回は本当に全員スタンディングでお客さんに観てもらえた、記念すべきライブでもあったので、Tシャツの色が変わるくらい汗をかけて気持ちよかったです。ありがとうございました!

影山さん:
今回、割と盛りだくさんだったんです。格闘技の試合形式で、正規軍と維新軍の対決みたいなラインが一本あって、それにのっとってゲストとのライブ対決をやったんですけど、なかなか対比が面白かったですね。ゲストに宮内タカユキさんが入ってくれたお蔭で、ちょっと引き締まった感も出たと思います。JAM Projectでは出せない重さ、歴史を感じさせるアニソン・特撮ソングの魅力も出せたんじゃないかと。僕達は僕達なりに「アニぱら音楽館スーパーバンド」での楽器演奏をはじめ、いろんなことにチャレンジすることで、それが成功か失敗するかじゃなくて、「チャレンジしてるな、こいつら!」ということを、会場に来てくれたお客さんや夏にテレビで観てくれる視聴者のみなさんに感じてもらえるんじゃないかなと。新しいことをやるというのはこんなに人間をイキイキさせるんだな、ということを感じてもらえること、それは“アニソンの精神”にも通じるんじゃないかと思うんです。今回のライブはゴールデンウィークの最終日だったということもあって、レギュラーメンバー全員、連日のイベントやライブとかでものすごくカスカスになっていたんですけど(笑)、でも楽しかった。そして、全部出し切れたんじゃないかな。俺と遠藤が今回挑戦したブレイクダンスも、本当は遠藤なんかもっとすごい技を練習していてほとんど完成しかけていたんだけど、お腹の筋を痛めちゃって簡単な技に切り替えたといういきさつなんかもあって、裏ではいろんなドラマがあったんですよ。これがやっぱりライブだし、ライブを売り物にしている「アニぱら音楽館」はやっぱりこうじゃないといけないなと今回のイベントを通して、改めて思いましたね。

様々な挑戦企画もあって、ライブ当日に至るまでには、みなさんいろんなことがあったと思います。印象に残っているエピソードはありますか?

遠藤さん:
僕はやっぱり兄さん(影山さん)と一緒に挑戦したブレイクダンスですね。兄さんの「おまえ、クルクル回ったら面白いぞ」という一言から始まったですよね。最初は「兄さん、何を言い出すんだろう…!?」って思っていたんですよ(笑)。週一くらいのペースで夜中に集まって、外でやるわけにはいかないので、うちの事務所の会議室の椅子とか全部とっぱらってそこで練習していたんですけど、そういうこともまた自分の中で新たな挑戦になって楽しかったですね。兄さんも言っていたけど、本当はもっとスゴいダンスができたんですけど……悔しいです! でも、また次回、何かに挑戦したいなと思います。

きただにさん:
僕が参加したのは、「ちゃんとアコギ」の部分。でも、レギュラーみんなの「アニぱら音楽館スーパーバンド」はすごいなと思いました。本番を楽屋でJAM Projectの仲間の福山芳樹と一緒に見ていて、「すごいなぁ~、なんかちょっとうますぎちゃって……」なんて話してたんですけど。

遠藤さん:
うますぎたな、今回ね、やばいな~(笑)。

レギュラーメンバー:(爆笑)

きただにさん:
やっぱりうまいな、と思いましたよ。近江ちゃんのギターのチョーキングがサイコーでした。

遠藤さん:
あれ、一番うまかったんじゃない?

影山さん:
なんであそこであんな音でチョーキングするんだ!(笑)

JOEさん:
やっぱり天才っているんだなぁと思いました(笑)。

近江さん:
私もやっぱり「アニぱら音楽館スーパーバンド」の練習が一番思い出深いですね。雨の中ギターを担いで……。

遠藤さん:
そうそう、それでスタジオで濡れた靴脱いで……これが臭くてね(笑)

近江さん:
そんなことありませんっ!(怒) すごいフローラルな匂いでした。乙女の香りをかもし出してたと……

遠藤さん:
おやじの匂いがした(笑)。でも、本当に頑張ったよね。

近江さん:
はい。みんなで集まって練習する時間がすごく楽しくて、ずっと弾いていたいなと思うくらいでした。

遠藤さん:
近江ちゃんがあのでっかいギターを担いで頑張って電車に乗っている、その姿を見たら愛しくなりました(笑)。

YOFFYさん:
ソフトケースが破れそうでね(笑)。

JOEさん:
僕らが演奏する数でいうと、いつもの「アニぱら音楽館」の4~5倍くらいのボリュームだったんですよ。ゲストさん含めみんなが歌う曲と「ちゃんとアコギ」と「アニぱら音楽館スーパーバンド」…ずっとステージにあがっていたのは実は僕だけだったんですよ。本当に楽しかったですね。「アニぱら音楽館スーパーバンド」では、近江ちゃんがギター担当だったので、僕に「先生、教えてください!」って来てくれて、二人で2曲をみっちり練習したんですよ。

近江さん:
やりましたね~。

JOEさん:
本番でその成果が見られて、僕も嬉しかったですね。

遠藤さん:
JOEはリハーサルスタジオでも、子どもを見るような目で近江ちゃんのことを見守ってたんですよね。

JOEさん:
でも、近江ちゃん、頑固で、ギターのボリュームはフルテン……全部10だって言っているのにずっと6なんですよ。それは近江ちゃんのこだわりなのかなと。

影山さん:
おまえはスタジオミュージシャンか(笑)。

遠藤さん:
JOEは近江ちゃんを教えるのに一生懸命になってたけど、自分は鍵盤をね。

JOEさん:
鍵盤…ダメでしたね~(笑)。

遠藤さん:
もうちょっとスゴいのかなあと思ったら、この前とあまり変わってなかった(笑)。

JOEさん:
すみません、本当に鍵盤は苦手で(笑)。

遠藤さん:
ガッカリだよ(笑)。

きだたにさん:
さっき、うますぎたって言うてたやん(笑)。

影山さんがデビューを飾ったバンド、LAZYの名曲「赤頭巾ちゃん御用心」に挑戦されましたけど、これはなかなかレアですよね。

影山さん:
ありえないですね。LAZYでは絶対やらない曲だから。ギターの高崎昇なんて、「アレやるくらいなら死ぬ!」って言ってるから(笑)。

YOFFYさんはいかがでしたか?

YOFFYさん:
今回は、2代目レギュラーとして長いこと一緒にやってきた下川みくにちゃんがEXTREME LIVEに帰ってきてくれた、ということで2代目番組テーマソング「Ticket to the Paradise」をやることになって、薄れた記憶を引っ張り出して振り付けのダンスを思い出して、頑張って再現してみたりもして、「宇宙は僕らを待っている」から「Go!Go!Paradise」まで、番組テーマソング3曲を全曲みんなの前で披露して、本当に集大成というか、番組の今までが凝縮されたステージになったと思います。宮内タカユキさんみたいな大先輩にも参加していただいて、いろいろなドラマがそれぞれの中にありましたし。リハーサルの最中にものすごく練習している影山さんを見ていると、僕達もまだまだ頑張らないといけないな、と自分の中でもいろいろ課題を与えられた気がするライブでした。

遠藤さん:
「Ticket to the Paradise」を最初に踊った時、YOFFYが一番苦労していたんだけど、今回、練習の時、一番振り付けを覚えていて、うちらに教えてくれたのはYOFFYでしたからね。やっぱりそういう苦労って身になっているものなんだなと思いましたね。

YOFFYさん:
忘れられないですよ!(笑)

影山さん:
僕は自分的に何箇所かポイントがあるんですけど、まず、歌的には、宮内タカユキさんと一緒にやれたのが一番楽しかった。僕もやっぱりコロムビア育ちだし、先輩達が歌ってきたスタイルの中で一番好みなのが宮内さんの歌だったんですよ。自分が「ドラゴンボール」とか歌っていた時でも、「特警ウインスペクター」「特救指令ソルブレイン」「特捜エクシードラフト」の三部作は、同業者としても、「こんな曲に出会えるシンガーになりたい!」と思うものだった。それは宮内さんの実力もあり、運もあった。鈴木キサブローさんも宮内さんが歌うからということであんな曲が書けたと思うし。今回、その三部作の中でも最後の曲ですごく完成度も高い「特捜エクシードラフト」を宮内さんと一緒に歌えたのは、僕の長年の夢だったし、一緒に歌ってみて、宮内さんに「おっ、影ちゃん、意外とやるな」と思ってもらえたのなら幸せだなと思います。もうひとつは、JAM Projectは今年4月に松本梨香が休業ということで、梨香を除いたメンバー5人でライブをやるのは、「スーパーロボット大戦感謝祭」というイベントはあったけど、ほぼ初めてで、みなさんにお披露目みたいな感じがあったので、5人ではどんな風にできるかなと。みんなすごく一生懸命やってくれたので、それが観てくれたみんなにも伝わっていたら嬉しいなと思います。それともうひとつ、個人的にはブレイクダンスなんですけど、リハーサルでバックスピンをやったら半分くらいしか回らなくて、みんながシーンとなって、「これはヤバい!」と焦ってたんですけど、本番はまあ2回くらい回ったからいいかなと(笑)。「アニぱら音楽館スーパーバンド」はね……。

JOEさん:
ドラムソロ、やっぱりいいですよね。

遠藤さん:
スティックキャッチも今回は一発でカンペキでしたよね。

近江さん:
ね、本当ですよ。

YOFFYさん:
そして新ネタもね(笑)。

時間的にも内容的にもどこまでオンエアされるかわかりませんけど(笑)。番組らしいトークも随所に散りばめられていましたね。楽しいボケツッコミもいろいろありましたし。

影山さん:
今回のライブでMCとして活躍してくれた“わっしー”、鷲崎健君にもお礼を言いたいですね。わっしーは、今、最も旬なMCだし、アニソン界の中で、わっしーややまけん達は本当に面白い存在だと思います。今回は彼のお蔭でいい意味でライブを面白くしてもらえました。僕達もお客さんも、今回はわっしーに感謝ですね。

今回は、番組でのセッションをさらにパワーアップした、見応えのある様々なライブバトルが楽しめましたし、番組テーマソングも初代から現在まで全曲を披露して、番組の集大成という形にもなりましたね。

影山さん:
その通りです。全部言ってくれました(笑)。

最後にインタビューをご覧のみなさんに改めて番組を代表して影山さんからメッセージをお願いします。

影山さん:
「アニぱら音楽館」も放送スタートから約7年……本当にスゴいと思います。7年の間に、最初はカラオケだったのが生バンドでライブをやるようになったり、いろんな新しいことを始めて、ちょっとずつなんですけど階段を上ってきたと思うんです。そういうことが「アニ音」スピリッツというのかな。「こんなことやろうよ!」というアイデアをどんどん形にしていって、番組の流れをつくっていく、そんな精神が今回の「EXTREME LIVE」でも実践できたかなと思います。このライブを終えて、また通常の番組に戻っていくんですが、番組の中でもまた新しいことを考えて形にしていきたいなと考えています。そういう意味でもとてもいい区切りとなる、集大成のライブができたと思います。