番組審議委員会詳細
【2006年度第3回 株式会社キッズステーション番組審議委員会 議事録】
■ 開催日
2007年1月23日(火) 14:00 ~
■ 場所
株式会社 キッズステーション 本社 会議室
■ 委員の出席
委員総数 7名
出席委員 7名
■ 出席者
委員:
阿部 敬悦
浮田 周男
斎藤 汎司
副島 恒次
高芝 利仁
田口 成光
宮下 友美惠
事業者:
内田 康幸(代表取締役社長)
山田 裕子(放送本部本部長)
坂本 直紀(編成部部長)
因 真一郎(制作部部長)
石田 千佳子(ブランド戦略室室長)
池田 隆史(経営企画室室長)
青木 恒子(ブランド戦略室)
■ 議題
自社制作番組について
■ 審議内容
自社制作番組「おやこでクッキング」、「スゥィートクッキングリッシュ」、「ラスカルのかぞえうた」(「ハッピー!クラッピー」内のショート作品)の3作品について、映像をVHSで視聴した後、事業者側より番組のコンセプト等の説明を行い、委員の番組に対する意見も交え審議を行った。
■ 事業者側説明
●「おやこでクッキング」は、『食育』がテーマ。数年前から同じテーマでキャンペーンを実施してきたものを昨年の4月からレギュラー番組として制作し、編成している。番組を通して子どもの五感を育み、さらに親子のコミュニケーションの促進をはかることを目的とし、同じく食育の訴求を目的とする企業と年間を通したキャンペーンやイベントを行い多面的に食育の大切さを伝える活動を行っている。
●「スゥィートクッキングリッシュ」、「ラスカルのかぞえうた」は、番組モニター調査を実施した際、視聴者からの要望の多かった『未就学児が楽しめて何かを学べる』かつ、『楽しい音楽の要素を伴った』番組を充実させる目的で制作した。
■ 委員側意見
「おやこでクッキング」にいついて
●発想がよく素晴らしい。親子で一緒に何かを行う場を作ることは、媒体として意味がある。勉強も大切だが、こういう親子のふれあいがもっと大切だと思う。また、こういう作品を自社で制作することも財産となる。
●視聴した作品は、材料の収穫・クッキングともお母さんと子どもであったが、お父さんが参加している場面もあった方がよかったと思う。
●冷凍食品でお弁当を作るお母さんが多く、多くの家庭で同じ味のものを食べる傾向があり、「家庭の味」が薄れているが、親子で料理を作ることは「家庭の味」を認識する意味でも意義のあることだと思うし、子どもにとっては達成感を味わう良い機会になると思う。
●少し番組の時間が短く、急いでいる感じがする。
「スゥィートクッキングリッシュ」について
●英単語の解説・日本語との対比が少なく、意味の伝え方が弱く感じた。
●「もの」と「英単語」を結びつけるクイズ形式にして、少しは解説をつけたほうが分かりやすいのではないか。
「ラスカルのかぞえうた」について
●数をテーマにした知育番組は『数』と『対象物』を認識させるのが目的で、単純に『1,2,3,4,5』という順番を教えても意味がないのではないか。
●自分たちが小さいころは、お風呂で1から100まで数えて数を覚えていた。数え歌は『数の順番』を教えるものとの見方もあるので、これでもいいと思う。
●子どもは動くものに興味を示すので、「ハッピー!クラッピー」のキャラクターであるラスカルが数え歌を歌う方がより良いと思う。
■ 事業者側見解
「おやこでクッキング」にいついて
●番組は、母親と子どもということで出演者を限定しているわけではないが、取材日程等の都合で父親の参加が難しい。しかしながら番組を通して、食育に対する父親の関心の高さも伺えることから、できるだけ父親の参画機会を高めるよう努めていきたい。
●放送時間の短さについては内容の拡充も含め、工夫、検討をしていきたい。
「スゥィートクッキングリッシュ」について
●英単語の意味が映像でわかるように、より演出の工夫していきたい。
「ラスカルのかぞえうた」について
●順番としての『数』かなのか、『数量』の概念を学んでもらうように制作するのかは、未就学児を対象としているとはいえ、年齢による理解度の差が大きいので、絞りきれないところもあるかもしれない。今後、関係者も含め検討を重ねていきたい。
